チャオプラヤ川西側のランドマークの1つである、ミレニアムヒルトンバンコクホテル。
バンコク最大級のショッピングモールであるアイコンサイアムも徒歩圏内で、川沿いの観光にもぴったりです。
2006年オープンですが、客室内がリノベーションされたとのことで、2023年夏頃宿泊してみたので記録しておきたいと思います。
アクセス
BTSグルントンブリー駅から車で5分(徒歩20分)、ゴールドラインのジャルーンナコン駅から徒歩5分です。
ジャルーンナコン駅は、アイコンサイアム直結です。
サパーンタクシン駅近くの、グルントンブリー通りは、川を渡れる数少ない道路のうちの1つなので、平日夕方は結構混みます。
チャオプラヤ川の東側から向かう時は、電車を使う方が意外と早いかもしれません。
ちなみに、リバーシティ横にある、シープラヤ港から渡し船に乗ることもできますが、対岸についてからホテルまで、思っていたより距離があり、10分ほど歩き汗だくになりました。
チェックイン
ミレニアムヒルトンバンコクは、533の客室がある大型ホテルです。
多国籍の方々がおり、チェックインカウンターが混み合っている場合もありますが、割り込みされないように堂々と列に並びましょう。笑
客室
Premium Roomというお部屋に宿泊しました。
エレベーターを降りてからお部屋に向かうまでの吹き抜けも素敵でした。
お部屋の中に入ると、、奥に見えるリバービューが窓枠にはまって絵のようです。川沿いホテルの醍醐味はこの景色ですよね。
リノベされて間もないからか、新しいにおいがしました。
バスルームは、シャワーブースとバスタブもありました。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープもついていました。使用感としては可もなく不可もなく。こだわりがある方は持参した方がいいかもしれません。
クローゼットはこんな感じ。バスローブも、可もなく不可もなくという感じでした。
全体的に、すごく広いわけではないですが、十分な設備が整っています。
リノベされたてのこともあり、明るく清潔感がありよかったです。
ダイニング
ここには、6つのダイニングやバーがあります。
ホテルには何度か訪れていますが、ルーフトップバーにはまだ行ったことがなく、バンコクにいる間に訪れてみたいです。
朝食 @Flow
川沿いのオールデイダイニングです。タイ料理と洋食がメインで、たくさんのメニューがありました。
このレストランを含む地上階のフロアは、天井が高く、とても広く感じました。バルコニー席と屋内席があります。
朝食で嬉しかったのは、ベイカリー系が充実しており、マリトッツォがあったことです!(古いって言わないで笑)
別の日にスパに訪れた際に、夕食でも訪れてみましたが、夜景がきれいでステキでした。
アフターヌーンティー @The Lantern
ホテルの入り口すぐ近くで、チェックインカウンターの向かい側にあります。
お値段は、1セットTHB650++でとってもかわいいお値段です。
ティーは、ドイツ生まれのor tea?というブランドで、パッケージがとってもかわいかったです。
「東洋と西洋の文化が融合したお茶」だそうで、他ではあまりみないネーミングのお茶がたくさんありました。
スコーン、セイボリー、ドライケーキ、スイーツがあり、どれもシンプルながら美味しかったです。
特に、セイボリーのスモークハムサンドとグリルドチキンサンドが美味しくボリューム感もあり、気に入りました。
Efora Spa
このホテルがお気に入りになったポイントの1つがefora spaです。
5つ星ホテルの中では、優しいお値段だと思いますが、いつ行ってもセラピストさんにハズレがなく、しっかり癒されます。
ホテル入口のチェックインカウンターの奥にスパ棟があります。
ミレニアムヒルトン公式LINEやGowabiで頻繁にバウチャーを出しているので予約前には要チェックです。
エントランスでお茶を頂きながら、コンサルテーションシートを記入し、トリートメントルームに移動します。
大型ホテルなだけあって、トリートメントルームはたくさんあります。
施術室内はかなり広々としており、アロマオイルマッサージの際は使いませんが、ジャグジーもありました。
もちろん、トイレとシャワーブースもあり、この施術室内に住めるレベルです。笑
施術後は、エントランスではなく、別のリラクゼーションエリアで温かいお茶を頂きました。
明るく清潔感があり、最後まで気持ちよく過ごせました。
川沿いメインで観光する際には、とってもいいロケーションだと思います。
大型ホテルですが、長年のオペレーション経験からか、私がお会いしたスタッフさんたちはスムーズに対応してくれました。
対岸のマンダリンやフォーシーズンズといった超高級ホテルよりは手の届きやすいお値段で、ラグジュアリーなステイを求める方にぴったりだと思いました。