世界一何もない首都と言われるビエンチャン。たしかに何もないのですが、そこが好きです。
何もないとはいえ年々進化しており、ビエンチャン市内は、ラオス発の配車アプリLocaなどでめちゃくちゃ便利に移動できるようになりました。
その一方で、使ったことがなかったのが、空港から出ているエアポートバス。
こちらは2018年JICA支援で整備されたそうです。
2025年春頃、週末でバンビエンに遊びに行くにあたり、エアポートバス&乗合バスを使ってみました。
思っていたより簡単に行けたので、そのレポートです。
旅程
以下のような旅程でバンビエン旅にでました。それぞれの移動方法について詳しく記録していきます。
土曜日
8:30頃ビエンチャン空港着︎
9:40頃エアポートバス出発→セントラルバスステーション(CBS)へ
11:00頃CBS出発→バンビエンへ
13:00頃バンビエン着
日曜日
15:30頃カーチャーターし、バンビエン出発
17:30頃ビエンチャン空港着
18:30頃ビエンチャン発︎
ちなみに、ビエンチャン空港の様子はこちらに記録しています。よければ合わせてご覧ください。

エアポートバスの乗り方
空港の出口を出て、左側に進むと、エアポートバスと書かれた黄緑の看板のカウンターがあります。
そこで、行き先を告げてチケットを買います。金額は一律40,000キープ。70バーツまたは2ドルでも支払えます。(2025年3月現在)

1時間に1本運行しており、運行ルートはこんな感じ。
Locaだと100,000キープくらい、エアポートタクシーだと152,000キープくらいなので、それよりは安いです。
ちょうどいい時間の便があり、1人で移動する場合にはおすすめです。

空港の建屋を出て、右に進むとこのような看板と、緑色のバスが待っています。定刻通り出発しました。


セントラルバスステーション(CBS)
エアポート→セントラルバスステーション(CBS)までは、20分ほどでした。
CBSの様子はこんな感じ。みどりの窓口があり日本を感じました。が、何もない。笑


が、1時間ほど時間があったので、向かい側のタラートサオ(徒歩2分)や、凱旋門(徒歩8分)あたりをお散歩しました。

ちなみに、このバスステーションでもいろんな場所行きのチケットを購入することができます。
2025年3月時点での時刻表を貼っておきます。


わたしはこのバンビエン行きのバスに乗ってみたかったのですが、朝9:00発の一本のみだったので間に合わなかったので乗れず。かなり安かったので残念です。

バンビエンまでの乗合バスの乗り方
私は、エアポートバスのカウンターで、バンビエンまでどうやって行ったらいい?と聞いてみたところ、エアポートバスでセントラルバスステーション(CBS)まで行って、そこで乗合バスに乗り換えて、とのこと。
CBSからバンビエンまで、240,000キープでした。(最初260,000と言われ、値下げできる?と聞いてみたところ20,000キープまけてくれました)
他の方のブログだと、150,000キープくらいが相場のようでしたが、空港から市内まで配車アプリで100,000キープくらいかかることを考えると相場かなと思い、空港のカウンターで合わせてチケット購入しました。
空港のお姉さんが、ワッツアップの連絡先を教えてくれる(英語OK)andドライバーの写真を見せてくれます。
CBSに着くと、お姉さんが見せてくれたドライバーさんが待っていました。
CBSからは、まずバス乗り場まで、トゥクトゥクで移動し、バスに乗り込みました。
トゥクトゥクでの移動代もチケットに含まれているので追加の支払いはありません。
乗合バスはこんな感じの、新しめのハイエースで、車内も広々としていて快適でした。
乗合バスに乗った地点はこの辺りです。

市内を30分くらい走ったあと、高速に乗ります。そこからはきれいに整備された道をすいすい進み、1時間半ほどで、バンビエンの乗合バス降り場(↓のロケーション辺り)到着しました。
10年ほど前のガタガタ山道を考えると、高速道路ありがてえ。。

バンビエン到着後の移動
トゥクトゥクやバイタク
バンビエン到着後は、街中にいるトゥクトゥクなどで移動しました。
けれども、ラオスキープ安で燃料が高くなっているからか、思ってたより高かったのです…!
複数人で乗り合いした方がいいと思います。
私はひとりで、かつ川向かいのホテルに行こうとしたところ、200,000キープとのことでした。
一人やねん、、と交渉し150,000キープにしてくれましたが、かなり渋々でした。ごめんやで。。


カーチャーター
2日目は、カーチャーターし1日乗り回しました。
こちらは、以前ビエンチャン空港からエアポートタクシーを使った時に連絡先を交換したお兄さんにお願いしました。
一応公定料金があるようで、ビエンチャンからバンビエンは80ドルとのことでした。
高速代(普通乗用車で139,000キープ)込みです。
我々は、バンビエンに迎えにきてもらう&バンビエンでの観光&ビエンチャンでカフェに寄り道&空港送迎で160ドルほどでした。
バスや電車での移動より高いですが、やっぱり乗り換えがないことや、大きい荷物を車に置いて置けることなど、便利です。複数人いる場合はありだと思います。
ただし、(ただでさえ割高ではありますが)ビエンチャン市内で空港タクシーを利用する場合、結構割高な気がします。
公定料金はありますが、値段交渉には応じてくれることが多いので、Locaなどの金額を確認して交渉するのもありです。
ラオス中国鉄道
ちなみに、今回私は乗っていないのですが、友人たちはルアンパバーンからバンビエンまで電車で移動してきました。
LCR Ticketというアプリでチケット予約できたそう。ラオス、タイ、中国の電話番号があれば登録できます。
電話番号に送られるコードで認証が必要なので、タイにいる間に登録して行った方がよさそうです。

以上、ビエンチャン・バンビエン間の移動記録でした。
バンビエンでの観光については、別途記録したいと思います!
