【ホテル】Four Seasons Resort Chiangmai宿泊記

ホテル

2024年8月頃、チェンマイ旧市街から車で30分ほどのメーリムエリアにある、Four Seasons Chiangmai Resort(フォーシーズンズチェンマイリゾート)に宿泊してきました。

自然と融和したファシリティに感動し、おいしいごはんに舌鼓を打ち、スタッフのホスピタリティの高さに安心しながら過ごすことができました。

チェンマイ郊外のおすすめの観光地については、こちらに記録しているので、よければご覧ください。

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チェンマイ旧市街には、歴史ある綺麗なお寺やおしゃれなカフェがたくさんあります。山岳民族の作る雑貨が買える市場や、サンデーマーケットなどもあり、見どころ満載です。そんなチェンマイですが、県内にはタイで1番高い山であるドーイインタノンがあるほか、とっても自然豊かなため、日帰りまたは1泊で山間の村へ行くのもおすすめです。
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アクセス

我々は、Grabで向かいました。市街地でGrabを拾いましたが、メーリムエリアは市街地から距離があり、帰りの客を捕まえずらいからということで、Grabアプリで表示された金額+100バーツくらい支払うことでドライバーさんと合意しました。(それでも合計600バーツほど)

チェックアウト後は付近のカフェに2軒ほど寄って、空港まで送ってもらいたく、ホテルでトランスポーテーションの手配をお願いしたところ、ホテルのラグジュアリーな車だと3000バーツローカルタクシーを呼ぶと1500バーツとのことでした。我々はローカルタクシーにしましたが、2人にも関わらずバンで、快適に移動できました。

チェックイン

ロビーでは、シルバーで作られた豪華なコームランナーが出迎えてくれます。
ウェルカムドリンクは、冷たいハーブティーです。花輪もかけてもらい、ジャスミンのいい香りで癒されます。

客室までは、バギーで連れて行ってくれます。
ロビーにいる間に蚊に刺されてしまったのですが、そのことをスタッフさんに言ったら、すぐに軟膏を持ってきてくれました(未開封のものです!)。

また、ホテルのスタッフさんとは、WhatsAppを通じてテキストでコミュニケーションを取ることもできます。

客室

我々は、Garden Pavilionを予約しました。
お部屋はかなり広々としています。ベッドが高くなっているだけで、ラグジュアリー感が増すの、なんででしょう。

Four Seasons Resort Chiangmai Garden Pavilion

ウェルカムフルーツと、チアシードプリンも置いてありました。
コンプリメンタリーのティー(なんと5種類)と、ネスプレッソマシーン用のコーヒーカプセルも、たっぷり置いてあります。
ライスクラッカー(トムヤム味とスイカ味)もコンプリメンタリーでした。

バルコニーもついています。
大きなソファベッドが置かれており、のんびりできます。インパビリオンダイニングも、こちらで頂けるそうです。蚊取り線香も置いてあるのですが、蚊を恐れ笑、今回はインパビリオンダイニングはお願いしませんでした。

また、こういったホテルではバスローブのみが置かれていることが多いと思いますが、事前に上下セパレートのパジャマをリクエストしておいたところ、お部屋に準備してありました。嬉しい。

クローゼットも広々です。ショルダーバッグも置いてあったので、プールやレストランに行く時に使いました。
スリッパは部屋用のふわふわのものと、屋外用のサンダルがありました。
サイズも、リクエストすればすぐに取り替えてくれます。

バスルームは、洗面台が2台あり、かつソファが置いてあり、もうここで暮らせます。
バスタブとシャワーがあり、トイレも分かれています。

シャンプー等のアメニティは、Natura Bisseのものでした。このRosemary and White Teaの香りがとても好みで、お持ち帰りしたかったです。

アクティビティ

Four Seasonsでは、ホテルのロケーションで馴染みのあるローカル体験や、ウェルネス系アクティビティのプログラムが用意されています。

チェンマイでは、Rice Planting(田植え)、Baffalo Bathing(水牛への水かけ)、Let’s talk Oo Khum Nueang(この地方の方言を話そう)、Farmer’s Parade(農家たちのパレード)などのローカル体験がありました。

もちろん時間は決まっていますが、なんとこれらもコンプリメンタリーで体験できるのです。

我々は、Baffalo Bathingに参加してみました。
水牛は、馬と違い、後ろ足を蹴り上げることはないそうで、前足より後ろの部分を洗ってあげます(というか洗わせていただきます)。
マッサージしてあげたり、ハグしてあげてもいいそうです。

水牛ちゃんはその間、むっしゃむっしゃと草を食べながら大人しくしてくれていました。
直近で水牛ちゃんと触れ合うことができ、とても楽しかったです。

その後、焼きバナナも頂いたのですが、これがなんだかとってもおいしかったです。朝食毎朝これでいけます。

共用スペース プール・ジム

このホテルの唯一無二な点は、ホテルの敷地内に田んぼがあることです。
プールからは、美しい緑の風景を見渡すことができます。

プールサイドベッドがたくさんあり、思う存分ごろごろできます。我々が訪れた日は、欧米人の家族連れで賑わっていました。

プールの横に、North Restaurantがあり、その下の階にジムがあります。
とても広く、ムエタイスペースもあります。グッズも売っていました。

ロッカールームも、きれいに保たれており、冷たいおしぼりも常備されていました。ホスピタリティがすごいです
ジムを出たエリアには、スチームサウナと、水風呂もありました。

ダイニング

Four Seasons Chiang Maiには4つのダイニングとバーがあります。
また、プールやレストランエリアと池を挟んだ先にある静かな建屋で、プライベートダイニングをお願いすることもできるそうです。

市街地から離れていますし、ホテル外の徒歩圏内にレストランはほぼないので、ホテルで食事を取るのが1番いいと思います。

https://www.fourseasons.com/chiangmai/dining/
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夕食 North Restaurant

夕食は、グリルレストランにしました。
チェックイン後に予約しておきましたが、最前列はすでに予約されていました。
2列目からもしっかり田んぼを見渡せましたが、特等席を狙うなら早めの予約がよさそうです。

まずはコンプリメンタリーパン。
大きくてふわふわでサクサクで、3種類のバターがついてきて、これだけで満足できます(しませんが)。

続いてコーンスープ、これまた甘くて美味い。
2つの器に分けてサーブしてくれました。素晴らしいサービスです。

そしてメインのグリルです。お肉はとってもやわらかく、エビはぷりぷりで、しっかり食べ応えもありました。

全体的に大満足でした!が、グリルの煙と、おそらく蚊取り線香の煙もあり、蚊には刺されませんでしたが、お洋服がかなり燻られました。覚悟して向かいましょう。笑

朝食 Khao

朝食会場は、タイ料理レストランのKhaoでした。こちらは、屋内席屋外席があります。
屋外も素敵ですが、やや暑そうだったので屋内席にしました。窓際の席からは、田んぼがよく見渡せました。

アラカルトメニューとブッフェがあります。ブッフェは、タイ、中華、洋食がありました。
ライブキッチンもあり、テーブルナンバーを伝えると持ってきてくれます。

ホテルのどの角度からも、忙しい街を思わせるビルや景色は見当たらず、ひたすら自然に浸りながらラグジュアリーな時間を過ごすことができました。
自然×ラグジュアリーを求める方には、最高におすすめしたいリゾートでした。

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