「世界一幸せの国」、「祈りの国」いろんな代名詞があるブータン王国。
王様と王女様が美男美女ということ以外、あまり知らなかったこの国に、2024年10月頃訪れてみました。
とっても心に残る素敵な旅になったので、記録しておきたいと思います。
アクセス
便数は限られていますが、バンコクからは直行便があります。
日本から訪れる場合も、バンコクで乗り換えになるパターンがあるようなので、バンコクにいるうちに訪問をおすすめしたい国の1つです。
私は、往復ともにブータン航空で向かいました。
コルカタでのテクニカルランディングを含めても、4時間半ほどで到着しました。

私が搭乗した機体は、3席×2列の小さめの機体。
ブータンまで向かう途中でヒマラヤが見えることもあり、窓際の席が人気なようでした。
機内食はこんな感じ。軽食も出ました。ブータン航空柄のかわいい紙袋でテンションあがります。


ビザ・観光税
ブータンはビザの他、1泊ごとに観光税の支払いが必要です。
こちらはブータン政府認定のツアー会社通じて支払うそうです。
また、ガイド同行必須の観光地も多いです。ということで、自力で行くことは早々に諦めて笑、ツアーに申し込みました。
旅程
私は、友人におすすめしてもらった、ドゥルックサクラツアーズでツアーを申し込みました。
結果、大満足の旅になりました!ドライバーさんと英語ガイドさんがついてくれ、移動、ごはん、ホテル宿泊まで、何不自由なく過ごせました。
私が参加したツアーは、3泊4日のカルチャーツアーです。スタンダードな旅程はwebsiteをご参照ください。
私はプナカにも泊まって見たかったのと、タクツァン僧院にも行って見たかったので、以下のように少しアレンジしてもらいました。
1日目 ✈BKK>PBX プナカ観光、プナカ泊
2日目 プナカ、ティンプー観光、ティンプー泊
3日目 タクツァン僧院トレッキング、パロ泊
4日目 パロ観光 ✈PBX>BKK
パロ空港
ではついにブータンの様子をば!
まず、ランディング前から美しい山、川、田んぼを見ることができ、この時期に訪れてよかったと本当に思いました。早。笑

空港にランディングすると、国王ご家族の写真が出迎えてくれます。

内装も、チベット仏教みとブータンみ満載で、ブータンきたああ!!と気分を高めてくれます。

入国審査
入国審査の際は、事前にツアー会社から送ってもらったビザを提示しました。
(ビザスタンプと入国スタンプなどで、パスポート1ページ分は使ってしまうので、残りページが少ない方はご注意ください)
両替
荷物受け取りレーンの近くに両替カウンターがありました。ブータンの通貨はニュルタムです。
写真を撮りそびれてしまいましたが、日本円、USドル、ユーロなどは両替できます。
タイバーツはできなかったと思うので、別の通貨を持って行った方がいいと思います。
両替時のレシートを保管しておくと、余ったニュルタムは、帰国時にまた空港で両替してもらえます。
私はたしか10,000円(当時のレートだと5,000ニュルタムくらい、2025年9月現在調べたところ6,000ニュルタムくらい)ほど両替しました。
ホテルや食事代はツアー料金に含まれており、お寺への入場料(500ニュルタムくらいが多いです)やちょっとした雑貨(ポーチ、キーホルダー、ピンバッチ、切手、ポストカード、はちみつ)を買うくらいだったので、全然足りました。
ちなみにお土産屋さんは、パロにたくさんあり、プナカやティンプーと比べても、種類豊富でかわいい!と思うものがたくさんあった気がします。
クレカが使える場所もありましたが、ほとんど現金で払いました。

SIM
私はローミングパッケージを申し込んだので使っていないですが、空港建屋の出口手前に、SIMカードショップもありました。


ローミングパッケージの方のデータ通信は、街では問題なし、ただ山道を走っている間はあまり繋がりませんでした。
けれども個人的には雄大な自然を眺めていられるので全然問題なしでした。軽いデジタルデトックス。笑
空港内のお土産屋さん
出国検査後のエリアには、お土産屋さんが何軒かありました。
ブータンウイスキー、雑貨、蜂蜜などが買えます。
余談ですが、ブータンにも一村一品運動(タイでいうOTOP!)があるようです。



また、ブータンポストもあり、切手がゲットできるほか、ポストに投函することもできます!
日本へポストカードを送って見たところ1ヶ月後に届きました。笑
切手代もめちゃくちゃ安かったので(たしか数十ニュルタム)納得です。


10月に訪れた際の服装
薄い長袖Tシャツ+ウルトラライトダウンを持って行きました。
昼間の陽が出ているうちは結構暖かいですが、朝晩は少しひんやりしたので何かしら長袖の上着があった方がいいと思います。
また、私はタクツァン僧院トレッキングに参加したこともあり、歩きやすいスニーカーは必須でした。
タイや東南アジアのトレッキングって、サンダルで行けちゃうことも多いのですが笑、ブータンは流石に無理そうでした。

長くなってしまったので、旅の様子は次回から記録したいと思います!
ブータンの原風景が残るプナカ、首都ティンプー、ブータンの玄関口パロ、と街ごとに訪れた観光地、レストラン、ホテルなど記録していきます。
旅を通じて思ったのは、自然が1番の目玉、みたいなところもあるので、ベストシーズンと言われている春(4〜5月)または秋(9〜10月)に訪れるのがよさそうだなと思いました!