【タイ国内旅行】タイ東部チャンダブリー 宝石とフルーツを巡る旅

タイ国内旅行

汚綺麗ハンターイチオシ県のひとつが、タイ東部にあるチャンダブリーです。

めちゃくちゃでかいとか、観光資源たくさんとか、そういうわけではないのですが、美味しいもの、歴史あるもの、きれいなものが揃った素敵な場所でした。

アクセス

バンコクから車で3〜4時間ほど。エカマイバスターミナルから長距離バスが出ており、チャンダブリー市内であれば、チャンダブリーバスターミナルからGrabで移動することもできます。

ただし、海方面や山方面に行く場合には、事前に帰りの交通手段を確保しておくべしです。
やはり車をチャーターするのが便利だと思います。

観光地

チャンタブーン地区

チャンダブリー観光といえば!な観光地だと思います。見どころは大きく分けて以下3つ。

宝石マーケット

意外にも(?!)タイは宝石の集散地として有名。この辺りは、カンボジアで採掘されるダイヤモンドの加工職人が多く集まったことから、宝石の街として有名になったのだとか??

↓のGoogle Map周辺は、こんな感じで賑わっています。Google Map上は、日曜休みになっているのですが、日曜に開いているお店もちょこちょこありました。

注意したいのは、ここに並んでいる人たちはバイヤーさんだという点。
買いたい宝石の名前や大きさを買いて、売りに来るのを待っているそうです。
宝石付きのアクセサリー買いたい!と思って訪れた汚綺麗ハンターにはハードル高しでした。笑

既製品を買いたいなあという方は、ここから徒歩圏内に、既製品の販売やオーダーメイドアクセサリーを製作を受け付けているお店もあるので、市場あたりはほどほどに散策し、そちらに行くのがいいかもです。
お散歩していたときに教えてもらったお店3軒を記録しておきます。

Sor Sara

カラフルな宝石を組み合わせた指輪が目立っていたお店。オーダーメイドも受け付けているそうで、LINEで希望の宝石、デザイン、素材などをお伝えすると、職人さんに加工可否や価格を確認してくれるそう。

Mejai Jewery Studio

黒や寒色系など、シックな色合いの宝石やシルバーを使ったアクセサリーが目立っていたお店。

しかし、ここでこんなピアスを発見してしまい、試着させてもらったところとっても似合っていたので(自分でいうな笑)、即購入。1,100バーツでした。

Rossiri Jewelry

荒削り宝石を使ったアクセサリーが目についたお店。こちらでもオーダーメイド注文を受け付けており、LINEで相談できるそうです。

宝石が荒削りなので、価格もお安めだった気がします。
宝石以外の映えアクセサリーやキーチェーンなどの小物も売っていました。

イマキュレート・コンセプション聖堂

チャンタブーン地区のシンボルとも言える、タイ最大のカトリック教会。川の対岸から眺めるとこんな景色です。日曜日に訪れると中に入ることができます(教会内で人が写るような自撮りや他撮りは禁止です)。

古い街並み

チャンタブーン地区には、木造の住宅が並びます。中華系のお店があったり、卵ケーキのお店があったり、レトロな雰囲気です。

中には古い建物をリノベした、新しいセンス良さげなカフェもちらほら。訪れてみたお店は後ほど記載します!

卵ケーキは、バンコクのトンブリー地区にあるサンタクルーズ教会周辺で売られているのと同じようなお菓子だったな。
ちなみに情報ですが、トンブリー地区のお散歩についてはこちらに記録しています。

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フルーツ農園

チャンダブリーの一大産業といえば、フルーツ栽培!特にマンゴスチン、ランブータン、ドリアンなどが有名です。また、チョコレートスペシャリストでもある汚綺麗ハンターにとって外せないのが、カカオ豆農家も増えていること。

Kad Kokoaはじめとする、タイのクラフトチョコレート屋さんでチャンタブリー産のカカオ豆を使ったチョコレートが作られています。
これもちなみに情報ですが、タイでお気に入りのクラフトチョコレート屋さんについてはこちら記録しています。

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先日、Boomさんのファームにお邪魔させてもらいました。
Googleマップを見たところ、カフェがありそうな雰囲気だったので寄ってみたところ、カフェはなかったのですが、親切に農園を案内してくれました。大感謝。

ここでは10年ほど前から、西洋人の指導の元、カカオ豆作りを始めたそう。カカオ豆の栽培、収穫、発酵、乾燥まで行い、チョコレートメーカーに卸売しているそうです。

カカオ豆の他、マンゴスチン、ドリアンも同じ農園内で育てていました。
乾燥させた段階のカカオ豆を食べさせてくれたのですが、とてもフルーティーで嫌な苦味や酸味がなく美味でした!ここのカカオ豆で作ってるチョコ食べてみたい〜

マンゴスチンドリアンは、5月から7月くらいが旬で、1年に一度この時期に収穫を行いますが、カカオ豆は1年中収穫できるので、安定した収入源になるそうです。
5月に訪れた際には、木からもぎ取ったマンゴスチンやドリアンも食べさせてくれました。

通常、熟す前のものをもぎ取って、売り出しに行くそうですが、今回は熟した状態のものを木からもぎ取ってすぐ食べたこともあり、めちゃくちゃ美味。
するすると木に登ってもぎ取ってくれる姿もかっこよかったです。ありがたすぎる貴重な体験でした。

Boomさん曰く、将来的には、農園の裏にリゾートやカフェを開きたいそう。開いたら絶対おジャ魔女ドレミします!

レストラン・カフェ

チャンタブーン地区のおしゃカフェ Sukjai

レトロな雰囲気漂うチャンタブーン地区ですが、その雰囲気と融合しながらも、モダンなおしゃれカフェが結構ありました。
その中でもいい雰囲気だったのがこちら。おしゃドリンクメニューたくさんあるし、罪深激甘トーストが美味でした。

チャンタブーン地区のおしゃカフェ ชงดี By C.A.P

Sukjaiから歩いて10分弱の場所にあるこちらも、古民家をモダンにリノベした雰囲気で素敵でした。

カフェは、1階のホテルロビーを抜けた先にあります。川沿いのバルコニーもあり、景色ディーです(ただし激暑)。
コーヒー豆は、バンコクのプラカノンにあるおしゃカフェKaroのものを使っていました!

市内でごはんするならぜひ寄ってほしい ルンチュイ

シーフードが美味しいタイ料理レストランです。
連れて行ってくれたドライバーさんも美味しいと太鼓判を押してくれたこちら。
14時過ぎくらいの、お昼からちょっとズレた時間に訪れましたがとっても賑わっていました。

注文したのはこちら。チューチークン(エビのココナッツカレー的なもの)、ホイジョー(揚げカニまんじゅう)、プラートート(お魚揚げたやつ)、どれも美味い!ポーションも大きすぎず、なんだかちょうどよかったです。

海沿いでごはんを食べるなら クルアアリサー

カカオ豆農園のBoomさんがおすすめしてくれた、海沿いの雰囲気ディーレストラン。
こちらもシーフードを使ったタイ料理屋さんでした。屋外にテーブル席と座敷席あり。

プーパッポンカリー(カニの卵カレー炒め)、トムヤムクン(濃いスープの方)、おすすめしてもらった豚の角煮的なものを頼みました。
全部美味!これしかコメントなくてすみません。笑 辛味と旨みがちょうどよく、ペロリと食べられました。

山へ向かう道中でごはんを食べるなら Paklak

こちらもBoomさんにお勧めしてもらったタイ料理レストラン。農園から車で15分くらいの場所にあります。
屋根付きの屋外席と、エアコン付きの屋内席あり。

シグニチャーメニューの、プラーパックラックというのが、とっても美味しかったです。
揚げた魚に、甘辛酸っぱいソースで和えたお野菜やナッツが載っかります。その上にかけられたココナッツもいい味出してましたなあ。

果物も、シーフードも、カフェも、美味しいものたくさん。
バンコクから、車で日帰りでも行けるのがグッドなポイントですが、大満喫するなら1泊するのもとってもおすすめです。宿泊してよかったホテルについて、次回記録したいと思います!

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