バンコクの日系最高級ホテルThe Okura Prestige Bangkokでは、Up&Above Barで常時アフターヌーンティーを提供していますが、年末のホリデーシーズンである11月12月には日数限定で、和食レストランYamazatoにておまかせアフターヌーンティーを提供していました!
次にいつ開催されるかわからないのですが、素晴らしかったので思い出として記録しておきたいと思います。
アクセス
BTSプルンチット駅と直結しています。
看板に沿って地上階に降りていくと、ホテルへの入口があり、中に入るとエレベーターがあります。


会場であるYamazatoはロビーと同じ24階にあります。
ロビーの方を向いて左手にYamazato、右手にUp&Above Barがあります。


メインロビーに到着した時点で、とても景色がよくテンションがあがります。この時期は、大きなクリスマスツリーが出迎えてくれました。
Yamazato
おまかせアフターヌーンティーは、レストランに入って右手にあるカウンターで提供されました。
8席限定だったので、事前予約は必須です。時間は15:00〜の1ターンのみでした。
カウンター越しに一品ずつ出してくれるの、素敵すぎません??


ドレスコードは、スマートカジュアルでした。エレガントまでは不要と思いますが、絶対きれい目なお洋服推奨です。
Omakaseメニュー
メニューには、セイボリー5品、ペストリー4品、ペアリングドリンク4杯が含まれていました。
アフターヌーンティーというより、まるでコース料理だったのですが、これで1,750++THB/人はかなりお得では?!と思いました。

セイボリー
はじめは、お刺身からスタートです。このお刺身の下にはダイコンとウニが隠れており、ゆずの風味もします。
1品目から、これアフターヌーンティーなの?!と驚かされます。

ペアリングドリンクは、グレープフルーツの炭酸ジュースでした。

2品目は、ロブスターやいくらのマリネが最中に入ってやってきました。
カウンターでエレガントな雰囲気だったので、どうやって食べたらいいんや、、となりましたが、気軽に手でつまんで食べてねといってもらえたのでサクッといただきました。美味すぎる。

3品目は、ケーキのような見た目のこちら。
エビのビスク味のムースの中に甘エビが入っており、上の花びらはカカオ風味のサクサクなクッキー、そして極め付けはフランスから空輸したという熟成キャビア(キャビアって熟成できるんだ)。もう全部美味すぎてため息です。

4品目は、こちらのオイスターです。しっかり下味がついており、追い調味料は不要でした。
つるっと行けてしまい、あっという間に口の中でなくなりました。。

ここで、2つ目のペアリングドリンク、抹茶+ココナッツのジュースを頂きました。
斬新な組み合わせですが、とても爽やかで面白かったです。

セイボリー最後の品は、茶碗蒸し!かと思いきやお米です。
しかも甘く煮た牛肉と漬け卵黄がのっていました。お米の炊き具合も絶妙でとっても美味しかったです。(おかわり!と言いかけた。笑)

この後、お口直しも兼ねて、甘酒のような梅酒を頂きました。
ペストリー
ペストリーの1品目は、バニラのムースです。
軽い口溶けで、中には柑橘系のピューレが入っており、あっという間になくなります。
ここで使っているバニラはカオヤイで育てたタイ初のハイクオリティバニラとの説明もありました。原料を作るところから始めてしまうなんてすごすきます。。

2品目は、ゴールドが散りばめられたボンボンショコラです。
こちらも中に柑橘系のピューレやさくさくした食感のビスケット?が入っており飽きずに頂けます。

ここで、ペアリングドリンクの温かい煎茶も頂きました。湯呑みお花柄いっぱいでかわいいぃ。

3品目は、またチョコレートが続きます。
が、こちらはムース仕立てになっているのと中には、スパイス?の効いたクッキーが入っており、食感もあり面白かったです。

この後、最後のペアリングドリンクの温かいベリー系のフレーバーのブラックティーを頂きました。
そしてそして、このコース最後のメニューはベリーのソルベです。これも目の前で盛り付けながら出してくれます。爽やか〜そして葉っぱの形のメレンゲかわいい〜と言っている間になくなります。

もはやこれはアフターヌーンティーではありません!笑 が、全て手の込んだ繊細なお味で、丁寧にサーブされ、大満足のコースメニューでした。
次にこのおまかせアフターヌーンティーが開催される際は、ぜひ再訪したいです。