【ホテル】ベトナム北部サパ Topas Ecolodge宿泊記

Topas Ecolodge ホテル

2024年10月、ベトナムの首都ハノイから鉄道で8時間ほどの場所にある高原地帯、サパ(Sapa)を訪れました。
サパは美しい棚田の景色が広がることで有名でずっと気になっており、情報収集していたところ、インスタでTopas Ecolodgeというめちゃくちゃ素敵なホテルを発見しました。すかさずGoogle mapに保存。

その後、友人とサパ行こう!という話になり、このホテル泊まりたい!とリンクが送られてきました。
既視感あるな、とリンクを見てみたところ、なんとTopas Ecolodgeでした。
これはもうここに泊まるしかない!ということで鼻息荒く乗り込みましたが、なんとまあ期待に違わぬ大変ステキなリゾートでした。

アクセス

サパ市内から車で1時間弱です。
サパ市内にホテルのラウンジがあり、朝10:30と13:30に、このラウンジからホテルのシャトルバスが出発します。
サパ市内に到着したらまずラウンジに荷物を預けて観光に出かけるのがおすすめです。

我々も荷物を預けて観光に出かけたのですが、なんとサパ市内の観光に思っていたより時間がかかってしまい、バスに間に合わなそうだったため、M Gallary辺りでバスに拾って頂きました。。笑

ちなみに、ホテルに電話で、ごめんなさい遅れます、の連絡をしようと思ったのですが、なかなか電話が通じずめちゃくちゃ焦っていた中通じたのはホットラインという電話番号でした。ご参考までに。

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また、サパでの観光の様子はこちらに記録しています。よければ合わせてご覧ください。

【タイ国外旅行】ベトナム北部・サパ 美しい棚田を求めて
2024年10月、美しい棚田の風景に憧れて、10年来ずっと気になっていたベトナム・サパに訪問しました。 アクセスがいいとは言えませんが、長い時間をかけてでも訪れる価値のある風景に出会えました。
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帰りは、ハノイ市内までのカーチャーター(305ドル/車)を事前予約しました。
ベトナムでよく見かける、ロケバスのようなでっかいバンで、4〜5時間の旅でしたが快適に過ごせました。

チェックイン

シャトルバスでリゾートに到着してまず通されるのが、こちらのロビーです。
早速景色がステキ〜〜窓があるのかないのか分からないくらい、きれいに手入れされています。
センスよきお土産の他、コンプリメンタリーのティーやコーヒーも置かれていました。

ホテルでは、トレッキングなどのアクティビティが用意されているのですが(有料)、それらのアクティビティに参加する場合は、ここからスタートします

チェックインカウンターは、もう1カ所あり、客室の場所によって使い分けられています。
我らはリゾートの奥の方の客室だったため、もう1カ所のThe Stilt Houseの方でチェックインしました。こちらもお土産が置いてあり、ラインナップは最初のロビーと同じです。

ここは、朝ごはん会場兼オールデイダイニングにもなっておりチェックイン後すぐ遅めのランチもしました。
食事の様子はまた後ほど。

客室

Premium Executive Bangalowというお部屋に宿泊しました。

このリゾートは、どのグレードも1部屋ずつ独立したバンガローになっています。このバンガロー内はバスルーム、ベッドルーム、そしてバルコニーがありました。内装はシンプルながら、Cozyなデザインです。

バスルームはシャワーブースのみでしたが、十分な広さで、シャワーは水温・水圧ともに合格でした。
ドライヤーのほか、歯ブラシなども置いてありました。洗顔やメイク落としなど必要な場合は、リゾート近くにはコンビニなどないので、少なくともサパ市内で買っておいた方がいいです。
冷蔵庫はなく、代わりに?クーラーボックスがありました。

そして、このお部屋のお気に入りポイントになったのは、なんと言ってもこのバルコニーです。リゾートを取り囲む美しい景色が見渡せます。
どの時間帯に眺めてもきれいですし、日の出の時間帯の、空の色が変わっていく景色は最高でした。山の合間からの日の出を拝むこともできました。

プール

客室から歩いて5分ほどのところにメインプールがありました。
ちなみにリゾート内の移動は、バギーを呼ぶこともできるのですが、1つ目のロビー以外は歩きでも全然苦になりませんでした。

プールは2階建てになっており、2階の一部は温水プールになっています。昼間の日が出ている時間帯は暑いものの、やはり日が傾いてくると涼しくなってくるので、この温水プールは温泉のようで最高なのです。

プールサイドには、バーもあり飲み物を注文することもできます。

プールからの景色も最&高で、我々は滞在中どれだけの時間をここで溶かしたことでしょう。笑
朝は朝日を拝み、夜は星を眺めることができます。

ダイニング

このリゾートには、5つのダイニング・バーがあります。
このうちの3つは、同じ建屋(The Stilt House)に入っています。リゾート付近で気軽に行ける範囲にレストランなどはないので、基本的にリゾート内での食事になります

https://topasecolodge.com/restaurant: 【ホテル】ベトナム北部サパ Topas Ecolodge宿泊記

The Stilt House Restaurant

ベトナム料理と洋食の、オールデイダイニングです。朝食会場でもあります。

朝食はブッフェ形式で、麺料理や卵料理のライブキッチンもありました。ブッフェメニューも豊富で最高ですし、何より屋外席が涼しく、景色よく、素晴らしい1日の始まりになりました。

また、チェックイン後と、チェックアウト時のランチも、ここで頂きました。
ベトナム料理も洋食も、どっちもかなり美味でした!バインミーが予想以上の大きさ&ボリュームでした。

Restaurant 360

円形で360℃景色を見渡すことができる、ステーキハウスです。事前予約推奨されました

我々が訪れた際は夜だったので、景色はあまり見えませんでしたが、キッチンを中心として造りで、どの席からもキッチンの煙を眺めることができ、食欲が高まります。

肉食べるぞー!と意気込んできましたが、Filletという単語だけを見て魚を頼んでいました…アホすぎる。笑 
友人の注文したお肉も食べさせてもらい、大満足しました。笑

Infinity Pool Bar

名前の通り、プールサイドのバーです。お酒も、モクテルも、ソフトドリンクも、たくさんメニューがあり迷います。フルーツスムージーとジュースを頂きながら、プールを眺めておしゃべりし、とんでもなく贅沢に時間を過ごせました。

アクティビティ

リゾートでは、ハイキング、トレッキング、ワインテイスティングといった様々なアクティビティが用意されており、我々は棚田のトレッキング(36ドル/人)に参加してみました。

https://topasecolodge.com/topas-ecolodge-day-tours: 【ホテル】ベトナム北部サパ Topas Ecolodge宿泊記

客室から見えている、この景色の中を2〜3時間ほどかけて、7〜8キロほどガイドさんと一緒に歩いていきます。

ガイドさんからトレッキングを始める前に、「リゾートを出てすぐの辺りに赤ダオ族の方々がおり、1時間ほど(!)ついてきて手作りのいろんな雑貨を売りに来るが、買わないのであれば買わないとはっきり言いましょう」と注意事項がありました。

どんなものかとリゾート外に出てみると、噂通り、赤ダオ族の方々が我らを目がけて走り寄ってきました。あの光景はシュールで忘れられません。笑

そしてそこから、ニコニコしながら、本当に2時間ほど、一緒に歩き続けました。笑

道中は結構ぬかるんでいる場所もあり、(頼んではいませんが笑)手を取って助けてもらい、助かりました。。

これがホテルの客室から見えていた景色!水牛もいました。途中靴を脱いで川も渡ります。
村の人々のおうちにもお邪魔しました(もちろんコースに含まれており、ガイドさん同伴です)。

最後リゾートに近くまで帰ってきたところで、事前に聞いていた赤ダオ族のお母さんたちのセールスタイムが始まりました。かなりかわいいものもちらほらあったのですが、1つ買うとその後のセールスが止まらなくなりそうだったので我らはお断りしました。けれどやっぱり山岳民族の方々の手仕事はステキですねえ。

次の日にはしっかり筋肉痛になりました。

アクセスはよくないですが、その分豊かで美しい自然に囲まれ、贅沢な時間を過ごすことができます
ここで見た棚田の景色は、タイ・チェンマイより印象に残ったかも。サパ市内に宿泊(したことないですが笑)するより、おすすめです

また、やはり季節によって棚田の景色も変わるそうで、ベストシーズンは、稲の植え付け後の春頃(4〜5月)と収穫前の秋頃(9〜10月)だそうです。せっかくなので、訪れるなら、ぜひベストシーズンを狙ってみてください。

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