ラオス・ビエンチャンがとっても気に入っている汚綺麗ハンターです。
ここでは、おすすめしたいレストラン(以下ご参照ください!)に続き、せっかくビエンチャン行くならちょっと立ち寄るのにおすすめしたいカフェを記録したいと思います。

ちなみに、ラオス南部のチャンパーサック県パクソン郡のボラウェン高原は、ラオスコーヒーの1大産地で、ラオスで生産される90%ほどのコーヒーはここで栽培されているそうです。
私が2022年に立ち寄った農園は、標高1,300mほどで、アラビカ種とロブスタ種の2種類が栽培されていました。


ラオスベースのチェーン店
ラオスには、タイのAmazonや、アメリカのスターバックスが進出しています。
特に2022年11月に初出店したスターバックスは大きな話題を呼び、ラオス人にも人気でいつも賑わっています。
ただ、せっかくビエンチャンに行ったのなら、ぜひラオスベースのお店に行ってみてほしい、ということでまずは結構店舗数があり行きやすいと思われるチェーン店3店をご紹介します。
Naked Espresso
ビエンチャンに(おそらく)9店舗ほど展開しているカフェです。
オーストラリアでコーヒーを淹れる技術を磨いたラオス人が開業したそうです。
私的お気に入りは、フラットホワイトです。
ティーも、オーストラリアのT2ブランドのものを取り揃えています。
スコーンやケーキ等の軽食の他、タイやラオスのカカオ豆を使ったチョコレートバーも販売しています。
私がよく訪れるのは、Misay branchで、店内はソファ席とテーブル席があり、広々としています。Wi-Fiもあります。



営業時間は平日7:00〜18:00、土日8:00〜18:00です。
Joma Bakery Cafe
1996年創業の老舗カフェです。ラオス南部のコーヒー豆を中心に使用しています。
私はクッキーをお土産に買って帰ることもあります。ザクザクしていて結構おいしいです。
ショッピングモールParksonにも入っていますし、街の中心部では、Nam phou branchがアクセスしやすいと思います。夜21時までやっているのも嬉しいポイントです。




Cafe Sinouk
こちらも約30年前に、Sinoukさんによって創業された老舗カフェです。
自らの生まれ故郷であるラオス南部の発展のために奮起し創業したそうです。
川沿いのKhemkhong branchでは、コーヒー豆、ドリップバッグのほか、ラオス産の茶葉やお花を使ったティーバッグも販売しています。
22時まで営業しており、ナイトマーケット訪問の前後にも寄りやすいと思います。
コーヒー豆やドリップバッグ、コーヒーメーカー用のカプセルは、Parkson等のスーパーでも売っています。


街中心部の美味カフェ
メコン川沿いのナイトマーケット、ワットシーサケート、凱旋門など、観光客がまず訪れるであろうエリア周辺のカフェです。
Le Trio Coffee
ラオス人の方に、ここのコーヒーが1番美味しいと勧められたカフェです。
フランス人とラオス人のカップルが2009年に開いたカフェだそうです。
1階にはコーヒー豆の焙煎機もあり、こだわりを感じます。
ラオス産のアラビカ種およびロブスタ種のコーヒー豆を使っているようです。
カフェにはビーガンメニューもあります。欧米人のお客さんもたくさん見かけました。
2階もあり、結構席数は多いです。Wi-Fiもあり、PCをいじっているノマドワーカーらしき人たちもいました。
営業時間は、7:00〜17:00です。


Minna no Cafe
お散歩途中にふとMinna no…という文字が目に入り、日本語?!となって入ってみました。
ここは、アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)が運営するカフェで、「ろう者が中心となり、知的障がいの訓練生や身体に障害のある人、そして健常者もみんなが一緒になって働く場」(ADDP Webサイトより)だそうです。


私が訪れた際も、ろう者のスタッフさんが接客してくれました。
コープチャイ(ありがとう)と手話で言ってくれたと思うのですが、手話も日本語とラオス語で違っておもしろいなと思いました。
ラオスのカフェではあまり見ない(気がする)コールドブリューコーヒーがあり、注文してみたところ、すっきりしたほどよい苦味で、とっても美味しかったです。パンもナッツたっぷりで美味しかった〜。

クッキーなども売っており、かわいいパッケージで思わずお持ち帰りしてしまいました。
営業時間は7:00~18:00。WiFiもあるので、朝から作業したいときにもおすすめです。

The Cabana Design Studio & Cafe
チャオプラヤ川沿いをお散歩中に発見したオシャナチュラルカフェ。外観も内装も緑ベースで落ち着く空間でした。
私が訪れた際は、ラオス人の店員さんたちが英語や中国語の勉強をしていてとっても微笑ましかったです。



ブランチとドリンクメニューが豊富で、悩みに悩んだ末、Banana Brioshを頼んでみたところ、めちゃ美味でした。
ちょうど良いパンのしっとり感と焼き加減とカラメル。味濃いめのバニラアイスがまた最高。



他のメニューも期待が高まったので、次はしょっぱい系をトライしに再訪したいです。
営業時間は7:00〜17:00です。(WiFiもありますが、私が訪れた際にはつながりませんでした笑)
街中心部からちょっと離れてるけど美味カフェ
Suzette
ガレットが有名なお店です。いろんな種類のおかず系ガレットと甘い系のクレープがあります。
飲み物も、コーヒー、ティー、フルーツ系ジュースなど種類豊富。アルコールも置いています。
わたしは、1番シンプルな、バターシュガークレープ(Louisa) と、Mulberryティーを注文しました。
こんなにシンプルな見た目ですが、めちゃくちゃ美味い。バターの旨みがじゅわっと染み出し、しっとりしている上、大粒のブラウンシュガーがざくざくした食感で楽しませてくれます。



店内は広々としており、たくさん席もあり、あまり混み合っていませんでした。Wi-Fiもあります。
中心部から車で10分ほどの距離で、少し離れていますが、ラオス料理に飽きてきた&ゆっくり過ごしたい方にとってもおすすめです。Wi-Fiもあります。営業時間は7:30〜19:30です。


DOUGH&CO
名前の通り、ドーナツ屋さんです。10〜15種類ほどのドーナツが並びます。
輪っか状のシンプルなものから、揚げパンのような中にクリームが入ったタイプまで、本当にどれも美味しそうで迷います。タロイモやパッションフルーツ等、南国系フルーツのクリームや、クレームブリュレやプリンが乗っかったものも美味しそうでした。
私は、迷いに迷った挙句ベーシックな、シナモンシュガー25,000キープとチョコレートクリーム35,000キープを選びました。どちらも期待通り美味でしたが、どちらか選ぶとしたら、チョコクリームの方が、生地とクリームのバランスがよく飽きずに食べれると思います。
コーヒーは甘くないタイプで、丁寧に淹れられた味がした気がしました。



Wi-Fiもあります。2階席もあり、天井が高く、広々とした空間で心地よく過ごせました。
営業時間は7:00〜17:00です。

チェーン店を多数挙げましたが、個人経営のカフェもまだまだ行ってみたいカフェがたくさんあります。
また随時情報をアップデートしたいと思います。