2002年タイで創業した、ナチュラルスパブランドThann。
タイのお土産として、アロマオイルなどを購入される方も多いのではないでしょうか。
オーガニックな成分と、ナチュラルないい香りが好きで、私はシャンプーや日焼け止めを愛用しています。
2019年、Thannのいいところ全部詰め込んだウェルネスリゾートがオープンしました。
2022年12月頃1泊2日で訪問し、ここにいるだけで健康になれる(ような気がする)、素晴らしい滞在になったので記録しておきたいと思います。
アクセス
バンコクから車で1時間半ほどの、アユタヤ県バンサイ郡にあります。
アユタヤの主要な観光地からは、車で30分ほどです。車でないと行きづらい場所にあります。
Grabも捕まりにくい場所ですので、事前に帰りの車を手配しておくことがおすすめです。
予約
Thann Welness Destinationは、オールインクルーシブリゾートで、1泊2日または2泊3日のパッケージになっています。
1月から11月は水曜から日曜の営業(月火定休日)、12月は毎日営業しています。
川沿いにあるホテルなので、雨季は川の水量によってはどきどきしてしまうかもしれません。
私は乾季に訪れたため、とても気持ちよく過ごせました。
1〜2ヶ月に1度、このパッケージが客室と泊数によって最大30%オフになるセールを行っています。
かなり頻繁にやっているので、予約するなら絶対セール時にした方がお得です。
公式LINEに登録しておくと、定期的に案内があります。
パッケージには、客室、アフターヌーンティー、スパでのアロママッサージ 90分/1泊(2泊すれば2回受けられます!)、ウェルネスエリアへのアクセス、無料アクティビティ、夕食、朝食が含まれています。
すごく豪華じゃないですか…!
チェックイン
まずは、明るく日が差すロビーでチェックインです。
ウェルカムドリンクは、お水とオレンジジュースかと思いきや、コーンジュースでした。美味しい!
そして、早速Thannのボディクリームが登場していることにお気づきでしょうか。
客室
私は、Treehouse(73平米)というビラタイプ客室に宿泊しました。
ベッドルームとバスルームがあり、ベッドルームからはチャオプラヤ川が見えます。
ベッドルームでは、サイのぬいぐるみがお迎えしてくれます。
ピンクのトップライトがあり、眩しすぎない仕様です。
バスルームはかなり広く、トイレ、シャワー、バスタブがあります。
アメニティはもちろんThannです。黒と緑の箱には、洗顔などのアメニティも入っているので、本当に何も持って行かなくても大丈夫でした。
このリゾートで快適に過ごせるポイントの1つが、リゾート着です。
上下セパレートの作務衣のようなもので、リゾート内はどのエリアでもこれを着て過ごせます。
ミニバーもあります。Thannオリジナルのオーガニックティーがコンプリメンタリーで置かれていました。
冷蔵庫内のフルーツジュースやライチ缶も無料でした。
Thann Sanctuary
ここでの滞在で、1番楽しみにしていたと言っても過言ではないのが、スパです!
1泊あたり、90分のアロママッサージ2人分が含まれているのです。
スパは、ロビー近くのウェルネスパビリオンに入っています。
客室からウェルネスパビリオンまでは、バギーを呼べるほか、客室備え付けの自転車やキックボード(リクエストできます)で移動できます。
まずは、通常のスパと同じく、スパのエントランスで、ウェルカムドリンクをいただきながらコンサルテーションシートを記載します。
その後、施術室に移動します。
施術室内はとても広く、シャワーとトイレも完備されており、もうここだけで滞在できそうです。
ソファで足を洗ってもらい、施術スタートです。
そこから先は記憶がなく、90分経ったら体が軽くなっていました。。
Thann Sanctuaryのセラピストさんは、全員アロマテラピーに関する認定を持っているそうです。
ウェルネスエリア
ここには、アロマテラピーバス、アロマテラピースチームルーム、ソルトセラピールーム、フィットネスセンターといったファシリティがあります。
アロマテラピーバス&スチームルーム
アロマテラピーバス&スチームルームは、同じ場所にあります。
男女別のロッカールームで水着に着替えたあと、男女が合流できます。
ロッカールームの中のアメニティも、もちろんThann。ずっといい香りです。
ソルトセラピールーム
ソルトセラピールームは、名前通り塩に囲まれる部屋です。
呼吸器系や免疫力アップに効果があるそうです。
ただし、長く入りすぎないよう、スタッフさんから案内がありました。
また、ソルトセラピールーム後に使うよう、フェイスパックも頂きました。
ウォーターバイク
セラピールームやスパで癒されたあとは、お腹を満たしに行きます。
が、リバーサイドダイニングに入る前にその横でコンプリメンタリーのアクティビティ、ウォーターバイクに乗れるというので乗ってきました。
ちなみに、これに乗る前にはThannの日焼け止めサンプルを好きなだけ使えます。西陽も心配ありません。
バイクに乗る前に、スタッフさんにスマホを預けると、バシバシ写真も撮ってくれました。
リバーフロントダイニング
チャオプラヤ川沿いにダイニングがあり、ここでアフターヌーンティー、夕食、朝食を頂きました。
タイ、中華、イタリアン、和食の調理方法を組み合わせたお料理を提供してくれます。
一部の野菜等は、ホテル内のガーデンで育てており、ファームトゥテーブルで新鮮なものが提供されているそうです。
アフタヌーンティー
まずは、到着してすぐアフターヌーンティーを頂きました。
ご覧ください、甘いものもしょっぱいものもバランスよく、満腹になるボリューム感です。
ランチは軽めにして訪れた方がいいと思います。
夕食
夕食は、(たしか)5品のコースメニューでした。
前菜2種類(ホタテのカルパッチョとカノムジーン)、スープ(マッシュルームポタージ)、メイン(ビーフのミートパイ)、ロブスターのパスタ、デザートです。
ミートパイには、しっっかりミディアムに焼かれたお肉が包まれており、ボリューム満点でした。
朝食
朝食も、(たしか)1人ずつセットメニューが提供されました。
フルーツやベイカリーは、ブッフェもありました。
揚げ出し豆腐、目玉焼き、お魚のお粥などがサーブされました。和食感もタイ料理感もありました。
こちらもお腹いっぱいになり、ブッフェまで辿り着けませんでした。
ホテルの周りには何もありません、いや、豊かな自然があるのみですが、ホテル内で本当に心にも体にもよい、たくさんの体験ができます。
(お腹がいっぱいになりすぎる点、胃に負担がかかるかもしれません笑)
都会での生活に疲れたら、ここで癒されるのはいかがでしょうか。