タイの世界文化遺産といえば、スコータイ、アユタヤが有名だと思います。
スコータイよりさらに時代を遡ると、現在のタイ中部あたりに、ドヴァーラバーティという王国があったことをご存じですか?
2023年、古代都市シーテープと関連するドヴァーラバーティ遺跡群が、タイの新たな世界文化遺産として登録されました。2024年6月に訪問してみた記録です。
アクセス
タイ中部ペッチャブーン県の南部にあり、バンコクから車で4時間ほどです。
遺跡から車で1〜2時間の範囲に空港はなく、バスや電車の駅もないため、車必須かと思います。
📍https://maps.app.goo.gl/P5faepcHasajGCD19
途中休憩はサラブリで
移動時間がそこそこあるので、サラブリ県で途中休憩しました。
サラブリ市街は高速道路沿いなので、寄りやすいと思います。寄ってよかったレストランとカフェを紹介します。
แม่เฮียง รสนิยม
カオマンガイ屋さんです。このお店と同じ通りに、カオマンガイ屋さんが何軒かあり、どこも地元の方で賑わっていました。
私は蒸し鶏と揚げ鳥のミックスを注文しました。60バーツです。ごはんがしっとりして美味。スープは漢方っぽい味がしました。
📍https://maps.app.goo.gl/cqr8cBF1AidYPUi8A
qoofe
内装おしゃれすぎるカフェです。タイのカフェ雑誌に掲載されていました。ロケーションは謎にガソリンスタンド横です。逆に便利なのか。
ガーリックブレッドがギルティなお味で激うまでした。アイスチョコレートもカカオが感じられて美味でした。
📍https://maps.app.goo.gl/4Kn2DkbZrdZ9QzrD8
いざ入場!チケット購入
サラブリから車で2時間ほど走ると、ついにシーテープ遺跡へ到着です。
駐車場のすぐそばに、チケット売り場があります。
外国人 100バーツ
タイ人 20バーツ
駐車場代 50バーツ/台
チケット売り場の横にはアイスも売っています。(遺跡入る前からアイス。笑)
遺跡のレリーフの模した不思議な柄のアイスが食べれます。映えているのでしょうか。お味は不思議ではなく、美味でした。
遺跡の巡り方
遺跡の巡り方は、①観光バス、または②自転車です。結構広いので、歩きは大変だと思います。
どちらも、入場チケットを購入すると無料で乗れます。なんて優しい。
駐車場のすぐ近くに、白いテントがあり、ここにバスと自転車があります。
紫色のシャツを着たスタッフさんたちは案内してくれるわけではなく、楽しそうにぺちゃくちゃお喋りしていました。この光景にいいね押したい。
私は、バスに乗ってみました。席が7〜8割埋まったら出発です。土曜日だったので、タイ人の観光客もそこそこおり、待ち始めて5分くらいで出発しました。
遺跡の様子
バスにはガイドさんがついており、建てられた年代、背景、重要な遺跡の大きさや特徴について説明してくれます。
全編タイ語なので、ふんわりとしか分かりませんでした。笑
同じ敷地内でも、遺跡によって建てられた年代は数百年単位で違うようで、ヒンドゥー教の寺院や仏教の寺院があるそうです。
ゾウや当時の人の骨も発掘されているそうです。
名前と願い事をいえば叶うスポットもあり、みんなもれなくお願い事してるのもかわいかったです。
バスは不定期で回っており、降りて、じっくり遺跡を見て、次のバスに乗ることも可能です。
遺跡内には(おそらく)1箇所だけカフェもあり、飲み物とシーテープグッズを売っていました。
このキャラクターがかわいかったです。
バスでさくっと回れば40〜50分、じっくり見ても1時間半くらいではないかと思います。
公園内はきれいに整備されており、人もそこまで多くないのでのんびり過ごせます。
周辺との合わせ観光であればおすすめできます。
わたしは、お隣チャイヤプーム県のグラシャオ祭りにも行ってみました。その様子はまた次回記録したいと思います。