2024年8月頃、前回記録したトラン県と合わせて観光しました。
パッタルンの有名な観光地として、タレーノーイ自然保護区があり、そこでのボートツアーに参加したところ、とても美しい景色に出会うことができ、印象深い旅になりました。
アクセス
パッタルン県は、ナコンシータマラート県の南にあります。
タイ湾に面しているように見えますが、大きなソンクラー湖が、ソンクラー県との県境になっており、タイ湾と面している部分はソンクラー県になります。
また、パッタルン県には空港はありません。最寄りはトラン空港で、パッタルンの市街地までは、車で1時間強です。
ついでに、南部のお気に入り県の1つであるナコンシータマラート県の記録もご参照ください。
観光地
Khuan Nok Ten View Point
パッタルンの県章にもなっている山や、緑豊かな景色が見渡せる、絶景スポットです。
10月‐2月頃は乾季になり、朝は雲海が出やすくなるため、観光客も増えるそうです。 我々は日中訪れましたが、テント型の宿泊用施設もありました。
ここにたどり着くには、最後かなりワイルドな道になるため、宿泊施設の送迎車に乗り換える必要があります。アドベンチャー感が楽しめます。笑
Google Mapに沿って進んでいくと、จุดรับส่ง(Pick Up Point)と書かれた看板がありますので、そこにいるおじさまに声をかけてみてください。送迎代は1人往復60バーツです。
📍https://maps.app.goo.gl/Ar6R3v66gzKNSAsS6
Khunha Sawan Cave
本堂の裏に洞窟があり、その中に仏像が並ぶお寺です。
洞窟の中はとてもきれいで、洞窟特有の湿ったいやな匂いはあまりしませんでした。写真も映えます。バンコクでは見ないタイプのお寺でわくわくしました。
📍https://maps.app.goo.gl/7e9e6gH97ks5vQ5JA
Thale Noi 早朝のボートツアー
これが、めちゃくちゃおすすめです。パッタルンに行くなら、ぜひ参加してほしいです。
我々は、宿泊したホテルのオプションで参加しました。エンジン付きのロングテールボードで、1隻1,200バーツ(5人まで乗車可)でした。
同じ時間帯に別のツアー客もたくさん見かけたので、湖沿いの他のホテルも同じようなツアーを開催しているようです。
我々が参加したツアーは、5:45頃ホテルの船着き場を出発します。 船着き場からすでに冒険感があふれます。
まず、ホテルの近くのエリアのヨーヤック(漁業用の仕掛け網)を眺め、 その後湿地エリアへ向かいます。
映えポイントがわからず、我々はあまりシャッターを切りませんでしたが、タイ人はたくさん写真を撮っていました。
その後10-15分ほどボートで走ると、浮島が現れます。ここも映えているのか分かりませんでしたが、たくさん写真を撮っている人がいました。
浮島からさらにボートで5-10分くらいすると、別の湿地エリアに入ります。ここからは、すっごく遠目にですが草をむしゃむしゃしながら歩いている水牛が見えました。
もっと早い時間帯には、写真の手前側でむしゃむしゃし、だんだんと写真奥の方へ移動していくそうです。
ここから、橋の下を通り、タレーノーイへ進んでいきます。
タレーノーイへ入るとそこには、、 きれいな蓮の花たちが広がっていました。ここは桃源郷ですか。
タレーノーイの蓮の花の見ごろは、5-6月と聞いていたのですが、8月でもこの美しさです。 むしろ人が少なくていいのかもしれません。飽きずに眺めていられました。
レストラン・カフェ
View Yor
ボートツアーに続き、こちらも宿泊したホテル内のレストランです。
湖沿いにあり、夕食で訪れるとヨーヤック(仕掛け網)とともに日が沈んでいく様子が見られます。
メニューは、タイ南部で有名なローカルメニューから、ベーシックなメニューまで、いろんな種類のタイ料理がありました。
我々は、ローカルメニューからホーモック(ココナッツカレー)、トートマンプラー(魚のすり身揚げ)、バイリアンパットカイ(野菜と卵の炒め物)を頂きました。どれも美味しかったです。
📍https://maps.app.goo.gl/qWUBBQUoomVGBQZU7
Bamboo Cafe
パッタルン市民の憩いの場、ランパンビーチから車で5分くらいの場所にあるカフェです。
コーヒーやフルーツジュースなどのドリンクメニューの他、タイの伝統菓子がありました。全席オープンエアで、建屋内のエリアと屋外のエリアがあります。
いい雰囲気で、ココナッツの飲み物も美味しかったのですが、食べ物を頼むとどこからともなく大量のハエが現れるのでご注意ください。笑
📍https://maps.app.goo.gl/Gzo1JQQ7HGFDRTvp7
ホテル
Sri Pakpra Boutique Resort
ホテルのInstagramを見て、LINE追加して予約しようと思ったのですが、LINEの友達数が上限に達しており追加ができず、結局公式サイトから予約しました。
我々は、Lumpoo Family Roomに宿泊しました。このホテルは、Area 1と2に分かれているに分かれているのですが、こちらはArea 1にありました。
Area 1には、朝食会場、プール、ボートツアー用の船着き場があります。
Area 2には、View Yorレストランがあります。
シングルベッド2台とダブルベッド1台があり、大人4人は宿泊できます。
コーヒーやティーやミロ(!)もあります。有料ですが、ミニバーもありました。
真ん中にはソファもあり、かなり広々としています。バルコニーからのビューは、人工池?でした笑。
お手洗いの扉が閉まりにくいことが若干気になりましたが、かわいいデザインなので合格です(誰)。
シャワーは、水圧・水温ともに十分で、きちんと段差が設けられており、洪水にもなりませんでした。
バスアメニティは揃っているのですが、コンディショナーを使うと異様に頭がスースーしたため、自分で持って行った方がいいかもしれません笑。
朝食会場は、ブッフェ形式で、屋外席と屋内席がありました。ここでも南部料理が並んでいました。
このホテルの良かった点は、かわいいデザイン、レストラン、ロケーションのみならず、ホテルのスタッフさんのホスピタリティです。
きちんと情報共有されており、ボートやレンタカーの予約など、スムーズにできました。