2024年4月の3連休に、タイ北部のウタラディット、プレー、ランパーンに行ってきました。
暑すぎて3日間で体感3リットル汗をかいた旅の記録です。
古民家カフェ・レストランに出会ったり、染め物体験をすることができ、この3県の中で、どこか1つだけおすすめするとしたら、プレー県かな…!というくらい、お気に入り県になりました。
1日目に訪れたウタラディット県の観光地やホテルについては、こちらに記録しています。よければ併せてご覧ください。
アクセス
ウタラディットからプレーへ
ホテルの朝食は食指が動かず、แพร่ คาแฟ (プレー カフェ)で調べると結構ヒットした、Teak wood cafeに寄り道することにしました。ウタラディットからプレーに向かう道中にあります。
ウタラディットでは、ドライバー付レンタカーはないそうなので、とりあえずgrabで、ホテル→カフェ→プレー街中、で車を探したところ、すぐ捕まりました。笑
ただ、ホテルで落ち合い行き先を確認すると、意外と遠いやん?200バーツ追加請求していい?とのことだったので、カフェ1ヶ所+プレー街中まで1時間半ほどの旅程で1100バーツくらいでした。
ランパーンからプレーへ
プレーでは、もう1人の友人と合流することにしており、友人はランパーン空港のタクシーカウンターで運転手付きレンタカーをゲットしてくれました。
帰りはランパーン空港から帰る予定だったため、プレーでの合流後、そちらの車に乗り換えました。
ランパーン空港からプレー、プレー市内観光+プレー泊、プレーからランパーンのお寺経由で空港へ、という2日間の旅程で、セダンタイプで5500バーツほどだったと思います。
プレー カフェ・レストラン
Teak Wood Cafe
タイ北部は、チークウッド材の生産が有名です。
ウタラディットからプレーへの道中にあったこちらのカフェは、外装も内装も、woodyなデザインでステキでした。
飲み物メニューは、コーヒーからノンコーヒー(フルーツ系やココア、抹茶等)までいろいろありました。
食べ物は、クロワッサン、デニッシュ、ポップコーン等数種類のみでした。
同じ敷地内に木製家具屋さん(Teak Wood Studio)や、お土産屋さんや、小さな食べ物の屋台等もありました。
道中、飲み物休憩したいときにはおすすめです。
食べ物はそこまで充実していませんでしたが、同じ通りに、同じような木製デザインのカフェやご飯屋さんが並んでいたので、お腹がすいていたらそちらに寄るのがよさそうでした。
📍https://maps.app.goo.gl/t1ZtGMZnmXPGd66x5
Teak Wood Cafeから車でさらに30分ほど走ると、プレー市内に到着しました。
市内は静かでのんびりした雰囲気ですが、早速おしゃれなカフェが並んでおりわくどき。
Hom ฮอม
まず、プレー市内に行ったら必ず立ち寄りたい&立ち寄ってほしいレストランがHom ฮอมです。
まず外観です。古民家風な感じで、はいかわいい。お昼だったこともあり、満席でした。タイ人観光客が多かったと思います。
注文は、机に置いてある紙に注文したい数量を書いて、定員さんに渡す方式です。
シグネチャー的お料理は、カノムセンナムムー(ขนมเส้นน้ำหมู)です。そうめんのような麺に、ブイヤベースのようなすっきりしたスープに浸り、トマトや豚の血を固めたもの(เลือดหมู)が乗っています。
タイの麺料理は、自分で調味料を足してようやく完了、みたいな、薄味なものが多いと思いますが、ここのお料理はもうこれで完成しています。大感動。そして、これ、量は少ないですがなんと20バーツです。
わたしがこの辺りに住む高校生だったら、毎日部活帰りにここに寄りたいです。ブタメンより断然これを食べたい。
この他、ヤムソムオー、ピークガイトート、カオパットを頼みましたが、どれも本当に美味しかったです。
バンコクにあったらリピ確定です。
📍https://maps.app.goo.gl/yS2Vfpqe1qoZFfzs8
Ho.
Homで腹ごしらえしたほぼ全員が吸い込まれていた、お隣のHo.カフェもおすすめです。
こちらも古民家風カフェで、コーヒー、ノンコーヒー、フルーツ系スムージー、ケーキ等甘いもの欲をしっかり満たしてくれるラインナップです。
オリジナルTシャツや、藍染の雑貨なども売っていて、オーナーさんのセンスを感じます。
ここでは、マヨムチットスムージー(訪問した時期が旬!)をいただきました。
📍https://maps.app.goo.gl/XDCW4izxw5G9sadU8
Slope Coffee
現地の方に、コーヒーが美味しいと聞いて訪問。
これまた古民家カフェです。(プレーって古民家カフェしかないのかしら?サステナブルで推せます)
正面から見るとそれほど大きくなさそうですが、奥に空間が広がっています。
肝心のコーヒーは、甘くないやつ、と言わないと甘いやつでした。笑
ただ、苦味強めで甘いミルクやシロップを入れた方が引き立つのかもしれません。
📍https://maps.app.goo.gl/MVSm15zA1do6TkKF8
この他にも、プレー市内ではよさそうな個人経営系カフェをちらほら見かけました。
また行く機会があれば散策したいです。
プレー 観光地
真っ先にカフェを紹介しましたが、プレーもタイの田舎の有名観光地は大体寺、の原則に漏れず、有名なお寺がたくさんあります。
プレーは1930年代まで、タイからは独立した王国だったようで、元王宮が博物館になっていたり、ミャンマー様式のお寺があったり、バンコクではお目にかかれないタイプのお寺たちで見どころたっぷりです。お隣のナーン県とも少し雰囲気が似ていると思います。
ただ、4月のプレーは外にいるだけで滝汗をかくド暑さ。この日のドライバーさんがドライブスルーで主要な観光地を指差しながら通り過ぎてくれました。笑
我々が実際に車を降りて見に行ったのは、以下4か所です。
📍元王宮だった博物館、Khum Chao Luang(https://maps.app.goo.gl/tZj9p1THBndX1seUA)
📍ミャンマー様式のお寺、Wat Chom Sawan(https://maps.app.goo.gl/CLFmCVqEFMLkh5vn7)
📍仏塔がたくさん並んでるお寺、Wat Phong Sunan(https://maps.app.goo.gl/NZuZDBTbQYnpfUbS6)
📍山の上のお寺、Wat Phra That Cho Hae(https://maps.app.goo.gl/JY9KdzQkMng8ZXj79)
盛りだくさんになってしまったので、今日はここまでにします。
次回は、プレーでの藍染体験、宿泊したホテル、ランパーンのお寺について記録したいと思います。