サワディークラップ!
タイには77県ありますが、全県に訪問して素敵な汚綺麗&お綺麗スポットを見つけたい、汚綺麗ハンターです。
2024年4月の3連休に、タイ北部のウタラディット、プレー、ランパーンに行ってきました。
暑期である4月は、タイ中どこに行っても暑いですが、この3県は特に暑かった気がします。笑
暑すぎて3日間で体感3リットル汗をかいた旅の記録です。
旅のスケジュール
未訪問県に行ってみタイ!3連休だし、この機会に多少移動時間かかる場所でも行ってしまいタイ!ということで、県内に空港がないウタラディット県に行くことにしました。
ウタラディット県から1番近い空港はスコータイと思われるので、まずスコータイ空港に飛びます。
ウタラディット方面に行くなら、プレー県にも行ってみたかったので、帰りはプレーから1番近いと思われるランパーン空港から飛ぶことにしました。(プレーには空港がありますが、2024年4月時点では就航便がありませんでした。)
ということで、以下のようなスケジュールで旅に出ました。
今回は、1日目に訪問したウタラディット県について記録したいと思います。
【1日目】
✈バンコク→スコータイ
🚗スコータイ→シーサッチャナライ→ウタラディット
🏨ウタラディット泊
2日目
🚗ウタラディット→プレー
🏨プレー泊
3日目
🚗プレー→ランパーン
✈ランパーン→バンコク
アクセス
スワンナプーム空港
バンコクからスコータイまでのフライトは、バンコクエアウェイズのみが就航しています。
バンコクエアウェイズは、座席クラスに関係なくラウンジが使えるのが嬉しいです。
スワンナプーム空港のA3搭乗口近くにPG専用ラウンジがあります。
飲み物や、サンドウィッチ、タイ菓子等の軽食で腹ごしらえして出発です。
※A3搭乗口へ向かう保安検査入口に入らずに通り越ぎたところにあるので、入ってしまわないようにご注意ください。
スコータイ空港
スコータイ空港は、こじんまりした規模ですが、乗客が運ぶカートや建屋もタイらしい装飾でとてもかわいいです。さすがブティックエア。(ブティックってつくと素敵に感じるの何なんでしょう)
空港内のお手洗いも、扉や洗面台のデザインが可愛いブティックトイレです。
空港の横には、動物園が併設されており、飛行機を降りると水牛やしまうまが見えます。



空港出口を出るとすぐにタクシーカウンターがあります。乗っていませんが、乗合バスだとスコータイの街中まで18バーツだそうです。や、安い。
我々はウタラディットまで行くため、1日チャーターをお願いしました。
セダンタイプ、ドライバー・ガソリン代込みで3000バーツでした。


スコータイ観光
シーサッチャナライ歴史公園
この日、スコータイ空港に降り立ったものの、スコータイ歴史公園には行かない予定だったのですが、せっかくなのでウタラディットへ行く道中の、シーサッチャナライに寄ってみようということになりました。
シーサッチャナライは、13〜14世紀のスコータイ朝の北の要衝であった場所で、スコータイ朝以降も重要な軍事拠点であり産業拠点だったようです。スコータイと合わせて、世界遺産に登録されています。
遺跡の巡り方は、おそらく3つあります。
1.観光用のトラムに乗る(20バーツ/人)
2.レンタル自転車(1人乗り30バーツ/台、2人乗り60バーツ/台)
3.歩く(歩くと主要な遺跡まで20〜30分かかるので、大変と思います)
我々は2人乗り自転車で巡ってみました。この自転車、2つのペダルが連動しているので、2人で一緒に漕いでも、1人がサボっても、スピードは変わりません。

土曜日の朝でしたが、遺跡内は全く混んでおらず、思いのままに見て回り、写真を撮ることができました。
有名なお寺については、わかりやすく解説してくださっているブログ記事がたくさんあると思いますので、割愛させていただきます。笑



ここで自転車を漕いで0.5リットルくらいの汗をかいたところで、レンタカーに乗ってウタラディットに移動します。
📍https://maps.app.goo.gl/WJhghwLjPaSJ856MA
ウタラディット観光
シーサッチャナライに寄り道しましたが、ここからはウタラディット県の観光地です。
シリキットダム
ウタラディットのメインの目的地は、シリキットダムでした。
シリキットダムは、1972年に完工した灌漑用および発電用のダムで、アースフィルダム(土を三角に盛って水を堰き止めるダム)の中では国内最大です。貯水池の大きさは、シーナカリンダム@カンチャナブリ、プミポンダム@タークに次いで、国内3番目だそうです。

皇后様のお名前がついているだけあって、観光用にきれいに整備されています。

貯水池が眺められる方にタイ料理屋さんがあったので、そこでランチにしました。
タイ料理も普通に美味い。田舎のタイ料理は爆安の原則が適用されるかと思いきや、やはり原料の輸送が難しいのか、普通安くらいでした。とうもろこしのソムタム、コームーヤーン、チャーハンの3品で240バーツでした。(それでも安い)



地元の方も景色を見に来ているようで、わいわいしながらごはんを食べていました。ここでも歩いているだけで汗が噴き出るので0.2リットルくらいの汗をかき、車に戻りました。
📍https://maps.app.goo.gl/ueThFPWsbrxcN1F68
ラップレー村
その後、“อุตรดิตถ์ ที่เที่ยว (ウタラディット 観光地)” で検索するとよく出てくる、ラップレー村に行ってみました。
ラップレー村は、元々山間の村でアクセスが難しかったことから、「秘境」という意味があるそうです。ラップレー村には、村内で嘘をついてはいけないという決まりがあります。ラップレー村に伝わる伝説によると、昔村内で嘘をついた男性が、村を出ることになり、その後一生ラップレー村を見つけられず、戻ってこれなかったそうです。(諸説あり)
ここでは滝が有名だそうですが、われらはその手前のHuan Laplae เฮือนลับแลカフェに寄りました。
村内では嘘がつけないため、思ったことを率直に言いますと、ドリアン臭のすごいカフェでした。
期間限定のドリアンメニューが多かったからかもしれません。
ここでは、マヨンチットスムージーとハニートーストを頂きました。
この時期のマヨンチットは甘酸っぱくて最高です。屋外の席が気持ちよさそうですが、暑すぎて室内で過ごしました。



📍https://maps.app.goo.gl/xLQqsrwmvD7DqFMd8
ウタラディット市内
ホテルは市内に取りました。チェックインして荷物を置いて、街ブラにでました。
ホテル近くには、食べ物の屋台が出ており、夕食を買いに来ていると思われる人がたくさんいました。
国鉄の整備場もあり、鉄道ファンにはたまらないのではないでしょうか。
街は全体的に昭和感が漂い、TOSHIBA の看板や、時計台なんかがありました。タイムスリップしたような気分になれます。
ちなみに、時計台近くで屋台が出ているとのブログ記事を見たことがあったのですが、私が訪れたときには見当たりませんでした。タイの地方は時計台周りが栄えてる説が当てはまりそうで当てはまりません。




その他、ソンクラーン前だったので、アロハシャツを売っているお店がたくさんありました。
そんな中ちょっとおしゃれなTシャツやさんがあったので、覗いてみました。
おしゃれだけど異様に暑く、ここで0.3リットルくらい汗をかきました。
お店の方と話していると、近くで「DEN’s」という名前のレストラン&バーもやっているとのことで、夕食はここに決定です。
ウタラディット レストラン
DEN’s
Tシャツやさん後、早速お邪魔しました。お食事のお味は普通でしたが、雰囲気がよく、アルコール類はいろんな種類があり、モクテルも作ってくれました。
ウタラディットの街中に行くことがあればおすすめです。
📍https://maps.app.goo.gl/ijt3vwUffDCzUpNE6


ウタラディット ホテル
シーハラートホテル(โรงแรมสีหราช)
わりかし街の中心にあり、おそらくこの街で1番背が高く、ラグジュアリーだと思います。
それでも朝食込みで1泊950バーツでした。
📍https://maps.app.goo.gl/mv2Lj8RqWMaWMGf57
ホテルの中に入ると、何となく雰囲気が昭和〜平成初期。
キーリングもレトロでかわいい。ホテル共用のプールが、市民プールのように混みまくっていました。
客室内は、レトロですが、エアコン、温水シャワー、水洗トイレと最低限の設備は整っています。
ヘアドライヤーはありませんが、受付にいえば貸してくれます。
朝食は、ピンクのハム、赤いソーセージ、(おいしくはない)パン、といったレトロなタイホテルで、わたしはあまり食指が動きませんでした。



田舎にしては(失礼。笑)快適なホテルですが、ここウタラディットで注意しないといけないのは、ドライバー付きレンタカーがない、ということです。
田舎にいくと大体、誰かしらの友達の友達の友達ような方をドライバーとして探してくれるのですが、ホテルの受付のおばちゃまに、この街にレンタカーはないから路線バスで移動しなさい、と言われました。
ホテルから、バスステーションまではソンテオを出してくれるとのことでした。
盛りだくさんになってきたので、1リットル汗をかいたところで、一旦区切りたいと思います。2日目のプレーの観光については、次回記録していきます。