ナコンサワン、ではなく、ナコンパトム、でもなく、タイ東北部のサコンナコン（Sakon Nakhon）に行ってきました。
藍染製品や織物製品に触れたり、異文化に触れたり、サコンナコンの人たちとお話したり、充実した旅になりました。女子旅にもいいかもしれません。
2022年2月に訪問したため、少し古い情報になりますが、記録しておきたいと思います。
アクセス
サコンナコンに空港はあります！
サコンナコンはタイ東北部の中でも、かなり北東です。さらに北にあるブンカーン県は、クジラ岩(Hin Sam Wan)が有名ですが、クジラ岩からは1番近い空港です。
ただ、お隣のウドンタニ県の方が大きい街で便数も多いので、ウドンタニから向かう方も多いかもしれません。
ブンカーンやウドンタニについても別途記録したいと思いますが、今日はサコンナコンの記録です。
空港の出口を出ると、レンタカーカウンターがあります。そこで運転手付きレンタカーをお願いしましたがドライバーがなかなか見つからず、結局ちょっと気怠そうなお兄ちゃんがドライバーをしてくれることになりました。
サコンナコンに行く場合、自分で運転するか、ホテルに事前にお願いしておくのがいいかもしれません。
田舎旅の原則として、旅の充実度とドライバーさんの地元理解度は比例します。
お兄ちゃんは運転上手で、お願いした場所にもれなく連れていってくれたので大感謝なのですが、他の街でいろんなことを説明してくれるドライバーさんに出会ったこともあり、この原則を学びました。笑
観光地
Kram Sakon
サコンナコンで1番印象に残ったのはこの布製品屋さんです。タイ東北部や北部では藍染が有名な村が多いです。
敷地内に藍染や織物の仕方を説明するような展示や、実際の布製品がたくさん並んでいました。どれも一工夫されたデザインでかわいかったです。
おくまさまとスリッパをお持ち帰りしました。
📍https://maps.app.goo.gl/oWcbU6Vzko1uNce97
Wat Tham Pha Dean
田舎の観光地は大体お寺、の原則にもれず、ここも一大観光地でした。
駐車場に着くと、ソンテオ(たしか20か50バーツ)に乗り換えて山を登ります。こちらは登り切った側の駐車場の写真です。帰りもこれに乗って元の駐車場に戻ります。
敷地はとっても広く、いろんな仏殿やモニュメントがありました。(こんな世俗的なコメントでいいのかわかりませんが)泣いているように見える仏像もあります。
1番の見どころと思われる、ナーガ像＆仏像の奥に見えるサコンナコンの風景はとてもきれいでした。
📍https://maps.app.goo.gl/gatUZfzXyyLWZaKk7
Udomdechwat Mansion
このマンションがある辺りは、19世紀半ばに迫害を逃れるためベトナム系キリスト教徒が流入してきたエリアだそうで、フレンチコロニアル様式(とは？)の建物やカトリック教会がたくさんありました。
取り立てて目立つものがある訳ではありませんが、サコンナコンまで来たのなら、この街並みを眺めながらごはんを食べるのもありだと思います。
📍https://maps.app.goo.gl/cDTDnuEGSCQKKi2z9
レストラン・カフェ
Lert Rot Fried Egg
タイ東北部に来たならば、朝ごはんでカイガタ(ソーセージなどの具が乗った目玉焼き)とカノムパン(サンドイッチみたいなホットドッグみたいなもの)を食べない訳にはいきません。
地元のひとで賑わっていました。
📍https://maps.app.goo.gl/bnjhanoy2CnGv2dEA
ร้านข้าวเปียกโบราณฟรานซิสโก
Udomdechwat Mansion方面に行くならば、ここでカオピアック(もちもちした米粉麺のフォーみたいなもの)を食べるのがおすすめです。歴史ある建物の中で、昔ながらのタイ・ベトナム料理が食べられます。
📍https://maps.app.goo.gl/XombhewB6jHJTdUi9
ホテル
The Room Boutique Hotel
清潔で、温水シャワーがでて、エアコンもあり、リーズナブルな価格で文句なしでした。
ただ、ベッドサイドで充電しようとするとどうしてもアダプターで電気を消すことになってしまいます。笑
街で1番大きなお寺ワットプラタートチューンチュムウォラウィハーンや、先ほど紹介したLert Rot Fried Eggまでは歩くのが苦でなければ徒歩20分ほどで行けます。
ホテルで自転車をレンタルすることも可能です。
夕方以降は、徒歩5分ほどのところにチャルーンシーナイトマーケットもあり、いろんな食べ物の屋台が出ていました。
📍https://maps.app.goo.gl/G4PXE3jvLbwRaVgc9
サコンナコンに行くことがあれば、おすすめです。
