【タイ国内旅行】タイ東部サケーオ県 カンボジアとの玄関口への旅

Prasat Sadok Kok Thom タイ国内旅行

2024年9月頃、タイ東部サケーオ県に行ってきました。
サケーオのアランヤプラテートと、カンボジアのポイペトの間は国境になっており、入出国ゲートがあります。
バスでシェムリアップとバンコクを往来する際に通過したことのある方も多いのではないでしょうか。

取り立てて目立つものがあるわけではありませんが笑、端っこにいるという事実がわくわくさせてくれる場所でした。
行ってみてよかった観光地、レストラン、ホテルを記録しています。

サケーオってどんなところ

バンコクから200kmほどの場所で、タイ東端の国境がある場所です。
主要産業は農業で、キャッサバやサトウキビの栽培が盛んなようです。
農耕用の牛さんもたくさん見かけました。

アクセス

サケーオのアランヤプラテートまでは、バンコクから車で3時間半ほどです。
つまり、3時間半ほどでカンボジアに到着することになります。近いですね。

周辺に空港はありませんが、アランヤプラテートまではバンコクからタイ国鉄で行くこともできます。

観光地

Wat Tham Khao Chakan

とにかくお猿さんがいっぱいいるお寺です。
平地に急遽現れる山(Khao Chakan)の麓にあるお寺で、この階段を登った先に仏像が安置されていました。
階段はすごく急なのと、お猿さんがなかなか通らせてくれない場合もあるのでご注意ください。

逆にお猿さんの日常を垣間見ることができるので、お猿さんマニアにとってはいいかもしれません(います?笑)。
階段を降りる途中、子猿が、友人の足の小指にタッチしに来る事件も発生しました。

Lalu

2万年前、湖だった場所が、気候変動や風雨によって変化し、グランドキャニオンのような風景を生み出している場所です。

ここに向かうには、駐車場でLaluのエリアへ入るためのソンテオに乗り換えます
原始的なエンジンで、アドベンチャー感にテンションが上がります。
外国人300バーツ/台、タイ人250バーツ/台です。
学生さんがガイドについてくれます。我々は、中学1年生の女の子2人がガイドしてくれました。

こういった地質の場所は、周辺にもたくさんありますが、Laluは70ライ(2.8キロ四方)あり、1番広く有名だそうです。

タイ国内ではあまり見かけない風景が見れるので、サケーオに行く機会があれば寄ってみるのもいいと思います。

Prasat Sadok Kok Thom

11世紀頃建てられた、クメール朝時代の遺跡です。
ナコンラーチャシーマーにある、ピマーイ遺跡と同年代だそうです。

日本の企業によって修復されたそうで、今年1月付での記念碑がありました。
入口で名前、国籍、電話番号を書いて入場します。入場料はありませんでした

本堂へ続く参道も修復されています。周りはお堀(池?)と外壁に囲まれていたようです。

本堂には、シヴァ神の象徴が祀られています。

全体的にきれいに修復されており、見やすかったです。

レストラン・カフェ

Wood House Khao Chakan

Khao Chakanを眺められるカフェです。
ひまわりやコスモス畑が広がり、フォトスポットもあり、タイ人のお客さんがたくさん写真を撮っていました。

座れるスペースもたくさんありました。
飲み物だけでなく、タイ料理メニューもあるので、ランチも取れます。ラープが辛いですが美味しかったです。

Kham Niyom Cafe & Restaurant

アランヤプラテート市街の小川沿いにあるタイ料理レストランです。
エアコン付きの屋内席と、小川沿いの屋外席があり、ライブミュージックもあり、雰囲気がよかったです。

お料理はメニュー数が多く、どれも美味しかったです。

アランヤプラテート市内は夕方早めに閉まるお店が多いようですが、23:00(キッチンクローズは22:00)まで開いているので、ディナーにおすすめです。

Amsun Vietnam Restaurant

こちらもアランヤプラテート市街で、ベトナム料理屋さんです。
カンボジアとの国境沿いですが、ここ以外にもベトナム料理屋さんがたくさんありました。

ここでは、ベトナム料理のオールスターズが乗ったセットを注文。特に揚げ春巻きが肉肉しくて気に入りました。
揚げ春巻きだけでなく、ぜーんぶ美味しくとってもおすすめです。9:00〜19:00営業です。

ホテル

The Velo’s Hotel & BMX Pump Track

タイ国鉄のアランヤプラテート駅にほど近いホテルに泊まってみました。
目の前に、BMXの練習コースが広がります。プールとウォータースライダーもあり、お子さんも楽しめそうです。

ホテル内も、自転車をモチーフにした装飾が多数ありました。オーナーさんの趣味でしょうか。

我々は、Twin bed Superior Room(朝食付き)を予約しました。Agodaから予約できます。
ラゲージスペースや、テーブルもあり、特に不便なく過ごせます。

トイレとシャワーは分かれていますが、スライド式の扉が兼用になるので、同時に入ることはできません。
シャンプー、シャワージェル、コットン、シャワーキャップのみだったので、歯ブラシなどは持参する必要があります

朝食会場は、ロビー階にあります。広々としていました。
ブッフェ形式で、ライブキッチンでカイガタとオムレツを頼むことができます。
私は、カイガタを注文しました。なかなか美味しかったです。

この他、アランヤプラテートからポイペトへ、徒歩で国境を越えてみました
その様子は、また次回記録したいと思います。

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