ミーハーでお祭り好きな汚綺麗ハンターがずっと気になっていたけど、アクセスが微妙でなんとなく優先順位を下げていたグラジャオ花祭り。
前回記録した、シーテープ遺跡のすぐ隣の県なので、ここぞとばかりに行ってきました。
アクセス
グラジャオ花祭りの見どころであるお花は、パーヒンガーム国立公園でみられます。バンコクから車で5時間弱です。遠い。。
ここも車で1〜2時間の範囲内に空港はなく、バスや電車の駅もないので、車でないとアクセスは難しいです。
私はシーテープ遺跡から移動し、車で1時間半ほどでした。
📍https://maps.app.goo.gl/BjMZTmzn7sgVeH5w7
グラジャオ花祭りとは
毎年6〜8月頃見頃を迎えるグラジャオ(ดอกกระเจียว、サイアムチューリップ)を愛でるイベントです。
パーヒンガーム公園は、その名の通り、自然に造形された美しい(ガーム)岩(ヒン)たちが、森林(パー)に囲まれている様子を見られる公園です。
ご参考:タイ観光庁Website
この時期には、この公園だけでなく、近くの村でちょっとしたイベントが行われていました。
近くの村でのイベント
パーヒンガーム公園から車で3分くらいの場所で、ビアガーデンのようなイベントがありました。ここでもすでにグラジャオを推しまくっています。
チャーンビール、ソフトドリンク、つまみになるようなソーセージやソムタムなどの屋台が並んでいました。ステージではモーラム(タイ東北地方の伝統音楽、演歌のような感じ)に合わせた踊りが披露されていました。地元の方で大賑わいでした。みんな楽しんでてきゅん。
レストラン
イベント会場につまみはあったのですが、あまり手が伸びず、近くのタイ料理屋さんครัวจิตรบำรุงに行きました。
ソムタムタイ(50バーツ)、ガイヤーン(100バーツ)、カオニアオを注文。ソムタムは辛さ控えめでお願いし、ちゃんと控えめなのがきました。とってもおいしかったです。
📍https://maps.app.goo.gl/CzfaaDZnoPW3gaqw5
ホテル
パーヒンガーム国立公園から車で5分ほどの、Zalete Resortに宿泊しました。LINEから予約し、1部屋朝食込みで2,400バーツでした。
チェックイン時間は事前にLINEで聞かれるので、伝えておきます。チェックイン時に、朝食の時間とメニューを聞かれます。
通りから林の中に入っていくので、夜はかなり暗いです。
ですがこちら、外装はこんな感じで童話に出てきそうな雰囲気です。バルコニーもついています。バルコニーからの景色も緑たっぷりです。
内装も外装と同じ雰囲気でかわうぃーです。
ソファも広々としています。トイレとシャワーブースも清潔でした。温水もでます、水圧も合格です。
このコップは、どこかの1年5組藤岡さんが作ったもののようです。
テレビ、ケトル、ドライヤーもありました。快適に過ごせます。
朝食は、チェックイン時に指定した時間に持ってきてくれます。この写真+フルーツもあり、お腹いっぱいになりました。
ここは公園からもとっても近く、清潔でかわいく、グラジャオ花祭りに行く場合にはかなりおすすめです。
📍https://maps.app.goo.gl/zAAkiiQLkr5R9Zox7
いざ入場!パーヒンガーム国立公園
車で入口を通過する際に、国立公園への入場料・駐車場代を支払います。外国人は200バーツでした。駐車場からすでにグラジャオ満載です。
この公園内も、バスで回ることができます。大人30バーツ、子供20バーツです。
バスにはガイドさんがついており、全編タイ語でガイドしてくれます。やはりふんわりとしか分かりません。笑
バスは、不定期で回っているので、降りたい場所で降り、しばらく歩いて別の場所からバスに乗ることもできます。
まずは、タイ東北部と中部と北部が合わさるポイントに到着しました。タイ国内のゴールデントライアングルです。(?)
少し歩くと、崖の撮影スポットがありました。この日は霧が多かったですが、たまに霧の切れ間に見える森が深かったです。
石を飛ばしているおじさんがいました。石飛ばすやつ自前で持ってるおじさんなかなか見ないなあと思ったら、ここで石飛ばすやつを貸し出ししており、タマリンドの種が20バーツで売っていました。買いました。タマリンドの種飛ばし、めちゃくちゃ楽しかったです。笑
タイ人の人たちが歩いていく方向についていくと、ついにグラジャオがお目見えです。
写真だと見えづらいかもしれませんが、ところどころに見えるピンクがきれいでした。霧も相まって神秘的な雰囲気で素敵でした。
この近くから再度バスに乗ると、ロックガーデンに到着しました。せっかくなので降りて歩いてみると、いろんな形の岩があり、名前がつけられていました。
特にFIFA ワールドカップロックを命名した人天才です。笑
3、4個ほど名前のついた岩を見て満足したので、再度バスに乗って駐車場まで戻ります。
最後にグラジャオソフトクリームを頂きました。映えますねえ。お味は、植物の味がしました。
このアイス屋さん、アイス製造機の容量が小さいのか、需要が大きいのかわかりませんが、アイスの原液を機械に継ぎ足しながら作っていました。笑
車でしか行けない上、バンコクからは4〜5時間かかるので、アクセスは難しいですが、チャイヤプーム県に行くならこの時期がよさそうです。
ホテルも快適で、自然の中でのんびりできました。隣県にあるシーテープ遺跡との合わせ観光もおすすめです。