タイは1都76県で構成されており、国土は51万4000平方メートルと日本の1.4倍です。
一方人口は約7000万人と日本の約半分であり、タイ全体で見ると人口密度は日本よりも低くなります。
タイ77都県のうち、東南アジア最大級の都市バンコク、美しいアンダマン海に浮かぶプーケット、世界遺産である遺跡の町アユタヤなどは、たくさんの旅行者が訪れ、訪れたことのある方も多いのではないかと思います。
一方でタイの地方にも、まだまだ知られていないだけでたっくさんの魅力があるのです!!
タイの隅々まで魅力を探しに行きたい汚綺麗ハンターは、現時点で1都71県訪れており、各県の訪問記を記事にしております。
そんなタイは5つの地域に分類されます。これまで訪問した県の観光地や特長を、地域ごとにまとめていきますので、次の訪問地を決める一助になればと思います。
どんどん追記していきますので、楽しみにしていて下さい!
それではまずはタイの通な旅、北部編にレッツラゴー!!!
タイ北部とは
古都チェンマイを中心とした山岳地帯。
ミャンマー・ラオスと国境を面しており、山岳民族など独自の文化に触れることができます。
また、北部の中央にはタイ民族による最初の王朝であるスコータイがあり、周辺の遺跡と合わせて世界遺産に登録されています。
汚綺麗ハンターとしては、チェンライやチェンマイが、タイ産コーヒーの産地であることも外せないポイントです。
タイ国政府観光庁の区分けに従ってみると、タイ北部は17県からなっています。
今回は、そのうちの北側にある7県について記録しておきたいと思います。
北部の位置に関しては、タイ国政府観光庁がわかりやすくまとめていますので、参考にしてみてください。
チェンマイ
泣く子も黙るタイ第二の都市チェンマイ。タイのこと知っている人に、タイ北部といえば? と聞けば99%の方がチェンマイと答えるほど(汚綺麗ハンター調べ)有名、かつ魅力の詰まった場所です。
街に残る古刹と現代の融合を眺めながらお散歩したり、美味しいカフェや北部名物料理カオソーイ屋さんを巡ったり、観光の選択肢が多すぎて、数日の滞在では周りきれません。
ホテルの選択肢も豊富で、ハイブランドも多数進出しておりこれまた数泊では堪能しきれません。
汚綺麗ハンターも訪問を重ねていますが、それでも行ってみたいリストは消化仕切れないほど。
タイに縁があるけれど、訪問をしたことない人がいれば訪問はマスト!
行ったことあるけど行き残したところはあるかな?という人も是非訪問記録を読んでいただければと思います。
チェンマイおすすめのレストラン・カフェの記事はこちら↓
チェンマイで行ってよかった観光地の記事はこちら↓
チェンマイの宿泊候補地はこちら↓
自然との調和を見事に成し遂げたラグジュアリーホテル、フォーシーズンスチェンマイ滞在記はこちら↓
チェンライ
タイ最北の地、チェンライ。メコン川とルアック川との合流点にはゴールデントライアングルと呼ばれるタイ・ミャンマー・ラオスの国境が重なる地点もあり、高級リゾートホテルも進出しています。タイの滞在が長い方々は行かれた人も多いのでは。
またチェンマイと名前が似ていることから、
「北部のチェンライに旅行行くんだ~」「え、ライ?マイ?」というやりとりも、タイに3年ほど住んでいれば1度は経験されるでしょう。(汚綺麗ハンター調べ)
豊かな自然、コーヒー、お茶、カラフルなお寺と、観光資源たくさんなチェンライ。
山の上や川のほとりに素敵なホテルもあり、今後記録に残しておきたいことがたくさんです。
まずはメコン川の支流、コック川で出会った素敵なカフェ(チーウィットタンマダー)を紹介していますので、よければご覧ください。
ナーン
山や森に囲まれ自然に溢れ、1930年代まで独立した王国を保っていたナーン。
山岳民族の美しい工芸品に触れることもできます。名所はワットプーミンの壁画。保存状態がよく、愛を囁くカップルの絵が美しいと有名です。ナーンのあらゆるお土産に、このカップルのイラストやロゴが入っています。
郊外にも美しい村がたくさんあり、そちらに宿泊し、のんびりするのもおすすめです。
ナーンも汚綺麗ハンターイチオシのスポットです。
空港もあり、バンコクからの週末トラベルにうってつけ。チェンマイは行ったことあるし、1泊2日で他の北部に行ってみたいな〜というそこのあなた、この選択肢、ありです。
プレー
ディープな北部でお勧めしたいのが、ここ、プレー!(ゴー☆ジャス風)
タイで最も歴史の長い街の一つで、有名なお寺がたくさんあるほか、藍染体験などもできます。
また食事も美味しく、遊んで良し、食べて良しの旅行ができます。
バンコクからの直行便はないため(2024年10月現在)、ランパーンまたはウタラディットからタクシー移動がおすすめです。詳細はこちらの記事で!
ランパーン
バンコクから直行便が出ているランパーン。チーク材の産地として栄えました。
街の至る所にビルマ様式の木造寺院があり美しい街並みです。花馬車に乗ってそんな街並みを見ることができます。街中に点在するおしゃカフェやセラミックの器やさん巡りをするのも楽しいです。
プレーと隣接しているのでプレーと合わせての訪問もおすすめです。
鎌倉の大仏様にそっくりな大仏様がいらっしゃるWat Prathat Doi Prachanも地元の方おすすめのスポットです。
ウタラディット
お次は世界遺産があるスコータイと隣接する県、ウタラディット。
空港はないためスコータイ空港からのアクセスがベターです。
ウタラディットのNo.1観光地はチャオプラヤー川の源流に位置するシリキットダムです。
また嘘をついてはいけない村、ラップレー村も見所の一つ。ウタラディットの滞在記はこちらをご覧ください。
いかがでしたか!?
タイ国内にはまだまだたくさんの魅力があります。主要な観光地は一通り行きつくしたなあ、というそこのあなた!
ちょっと通なタイ地方旅に出かけてみるのはいかがでしょうか。
タイ北部の他の県、また他の地方での旅についても記録していますので、参考になればと思います。