早くも1年が経とうとしていますが、2023年11月、コムローイに参戦するのに合わせて、象使いの資格(Mahout)を取りに行きました。
が、結果として修了証はもらえませんでした。笑
いろんな方のブログ記事を頼りに、メーサーエレファントキャンプ(Mae Sa Elephant Camp)に伺いましたが、コロナ以降、ゾウさんとの触れ合いプログラムは実施しているものの、修了証を発行していないそうです。。
(他のキャンプでは発行しているかもしれません!)
とはいえ、ゾウさんとの触れ合いはとっても楽しくいい経験になったので、記録しておきたいと思います。
また、エレファントキャンプがあるメーリムエリアを含む、チェンマイで行ってよかった!と思う観光地をこちらに記録しています。よければ併せてご覧ください。
予約
Webサイトからメールで予約しました。
3日ほど待っても返事が返って来ず、電話したところ、メールを確認頂き、予約できました。
半日コースと1日コースがあり、私が参加した1日コースは3,500バーツ(子供2,500バーツ)でした。
この料金には、ホテルとキャンプ間の送迎、象使い服のレンタル、ランチ、飲み物が含まれていました。
予約時に、半額分のデポジット支払いが必要です。
アクセス
チェンマイ市街から車で30分ほどです。
1日コースに参加する場合、キャンプ側が送迎車を手配してくれます。
乗合バンで、その日訪れる人のホテルを何軒か回ってピックアップしていくスタイルでした。
我々が訪れた際は、我々以外ほぼ全員欧米系の方でした。
タイムスケジュール
半日コース、1日コースともにWebサイトにスケジュール概要が掲載されています。
実際は、その日に参加している人数などを考慮して前後するようです。
コース中は、キャンプのスタッフの方が英語(orタイ語)で説明をしてくれます。
キャンプへの到着後まず、簡単なオリエンテーション的なものを受けて、象使い服+サンダル+帽子に着替えます。
もうこの時点でテンション上げです!
更衣室にはロッカーがあり、荷物を置いておくことができます。
足を洗う用の水道もあり、活動後に洗うことができます。汗もたくさんかくので、タオルは持って行った方がいいと思います。
午前の活動
その後、午前中はぞうさんとの水遊び、えさやり、消化器官に優しいえさ作りをしました。
このキャンプでは、若めのゾウさん、お年寄りゾウさん、大御所ゾウさん、成長過程が他と違うゾウさん、がエリア分けされていました。
ゾウさん界でも、成長過程はゾウそれぞれだそうで、雄だけど牙が小さい、もしくはほぼ生えないゾウさんもいるそうです。大御所のゾウさんは遠くに離れていましたが、とても立派な牙を蓄えていました。
我々は若めのゾウさんと水浴びをしたり、バナナや植物などのえさをあげたりしました。
消化器官に優しいえさ作りは、お年寄りゾウさん向けのものです。植物を粉砕して、タマリンドやお水など、他の材料と混ぜまぜしました。
半日コースの方はここでおしまいでした。
ランチ
ランチは5種類あり、事前に選び、メールで予約できます。洋食orタイ料理です。
タイでよくある3段のお弁当箱に入っていて、ピクニック感満載です。
わたしはクラブサンドイッチのセットを選びました。ボリューム満点ですし、なかなか美味しかったです。
午後の活動
午後は、ゾウさんの薬作り、お散歩、水浴びの3本だてです。
ゾウさんも年を取ると消化機能が衰えてくるそうで、消化に良い薬(ほぼごはん)を作ります。
その道〇年の達人に言われるがままに、もち米を煮ました。
その後、作りたての薬は熱すぎるので、前日に作られた薬(ごはん)を持って、ゾウさんと山の中をお散歩に出かけます。15~20分ほどだったかと思いますが、山道を登ったり下ったりするので、私にとってもいい運動でした。
本当に自然の中を歩くので、自分がどの時代にいるのかわからないような不思議な気分になります。
そしてゾウさんって大きいと実感します。
お散歩を終えると、お部屋に帰る前の?水浴びです。
(象使いのお兄さんたちがバナナをあげ笑)、1人がシャワーをかけ、1人が体をゴシゴシする形で洗わせて頂きました。
この体験中に、アジアゾウとアフリカゾウの見分け方、ゾウさんの性格、各時代のゾウさんの役割など、ゾウさんに関する基本的な情報も教えてくれます。
たった1日ではありますが、ゾウさんのことをよく知り、親しみを深められたいい時間でした。
背中に乗せてもらう以上に触れ合いたい方orゾウさんに関する知識を深めたい方にはとってもおすすめです。Mahoutの資格を取りたい方は、別のキャンプを探してみてください。笑