タイ北部チェンライといえば、チェンライ出身のアーティスト・チャルーンチャイ氏が1997年に創建した白いお寺ことワットロンクンや、そのお弟子さんが建築した青いお寺ことワットロンスアテンなど、カラフルなお寺が有名です。
2024年11月頃、ゴールデントライアングルに向かう道中のメーサイのあたりで、ドライバーさんの激推しで、紫のお寺ことワットプラタートドーイワオに寄ってみました。
これがとっても景色がよく、ミャンマーを見渡すことができ、さらに紫でかわいくお気に入り寺の1つになったので、記録しておきたいと思います。
アクセス
チェンライ空港から車で1時間ほどの場所にあります。
また、ここからゴールデントライアングルまで車で30分ほどです。
お寺は山の上にあるので、麓の駐車場で、お寺へ登るソンテオかシャトルバスに乗り換えます。


どちらの場合も往復60B/人。山に登るチケットを購入して、ソンテオに乗り、我々の場合は5〜10分ほど待ち、人が集まったところで出発しました。不定期ですが、10~15分ごとに運行している感じでした。
帰りは、黄金の仏塔前にこのような待合場所があるので、こちらでソンテオを待ちます。

行きは、市場沿いと参道のような道をずんずん登っていくのですが、帰りは別のルートで市場を横断しながら駐車場に戻り、この移動自体も楽しかったです。
お寺の様子
黄金の仏塔
ソンテオに乗って山の上に到着すると、紫のお寺と聞いてはいましたが、まず目につくのがこちらの黄金の仏塔。
立派な仏塔だなあと思い後から調べると、このお寺自体、紀元前から建てられた歴史あるお寺だそうです。


そこからさらに奥に進むと、敷地内は紫の建物やモニュメントでいっぱいです。よく見ると怖いモニュメントだったりしますが、パステルっぽい紫に塗られるとなんだかかわいく見えます。


スカイウォーク
このお寺の目玉の1つが、ミャンマーを見渡すことができるスカイウォークです。
高さ20メートル(だったかな)、全長120メートルほどの、スケスケウォークです。
カウンターでチケットを購入し、靴カバーを受け取ります。2024年11月現在、大人1人50バーツでした。飲食物は入口横に預けて、いざ入場です!

チケットには番号が書いてあるのですが、空いていたからか番号は関係なく入れました。
スカイウォークからの景色がこちら!左の写真はミャンマーのタチレクという街です。ほんの数十メートル先が違う国とは、いつ見ても不思議な気分です。
おしゃカフェっぽいものがあったり、モスクやお寺があったり、タイとそこまで変わらないように見えます。次ミャンマーに行けるのはいつかなあ。



スカイウォーク後のお寺
スカイウォークを順路通り進むと、さらにもう1つ建屋があり、この中にぎらぎらな仏像やガネーシャ像が君臨しています。お土産屋さんやちょっとした飲み物や軽食屋さんもあり、しっかり観光地感がありました。


あまり期待せずに向かいましたが、思っていたより開放的な景色だった上、しっかり観光することができ、とても楽しかったです。
ドーイメーサロン、ドーイパーヒー、メーサイ、ゴールデントライアングルとは同じ方面にあるので、その辺りと合わせて観光するのがおすすめです。
チェンライで行ってよかった観光地については、後日記録していきたいと思います。