タイの一地方都市ではありますが、世界的スターとなったBLACKPINKのLISAの出身地であることや、モトGPが開催されたことで一躍有名となったブリラム県。
タイのプロサッカーリーグの強豪チームの1つであるブリラムユナイテッドの本拠地でもあります。
2021年12月、2024年11月に訪問してきました。サーキットにも、スタジアムにも行けなかったのですが、見どころたくさんだったので記録しておきたいと思います。
アクセス
ブリラムに空港はあります!
バンコク・ブリラム間を1日2往復ほどしており、夕方バンコクに帰る便は結構混んでいるので、事前要予約です。
空港でカーチャーターすることができ、行き先によってカーチャーター代が決まっています。
2024年11月現在、この金額+ガソリン代になります。
私がチャーターした際のドライバーさんは、LISAと同じ村出身(!)だそうで、小さい頃歌って踊っているところを見たことあるよ、と嬉しそうに教えてくれました。
車で直接向かう場合、バンコクから5〜6時間かかります。しかし、ブリラム内の主要な観光地間は結構距離があるので、車で行くのもとても便利でありです。
観光地
パノムルン遺跡
11〜13世紀のクメール朝時代の遺跡です。
タイにあるクメール遺跡の中で、ピマーイ遺跡に次ぐ最大級の遺跡の1つです。
本堂だけでなく、本堂までの参道や、本堂へ入る前の更衣室も、きれいに修復されており、見やすかったです。
遺跡では、タイ人の家族連れも何組か見かけました。
カラフルなお洋服を着た小さい女の子たちが、Tiktokにハマっているのか踊っているのを見るたびに、未来のLISAか?!とドキドキしました。笑
チケットは2024年11月現在、外国人100バーツ・タイ人20バーツ・車1台50バーツです。
10キロほど離れた場所にあるムアンタム遺跡とのセットになったチケットもあり、そちらは少し割安になります。
ワットカオプラアンカーン
パノムルン遺跡から20キロほど離れた場所にあるお寺です。
こちらは、とても古いお寺というわけではないのですが、外観は独特なデザインで、本堂の中には仏陀の一生を描いた絵がありステキでした。お寺から見渡せる景色もきれいでした。
私が訪れた際は、私以外観光客が全くおらず、静かな雰囲気でよかったです。
その他
空港から車で40分ほどの場所に、国際的な大会が行われるサーキットとスタジアムがほぼ隣接しています。
また、そこから10分ほどの場所にはCity Shrineがありました。思ってたより立派(ですがドライブスルー観光しました笑)。
さらにそこから10分ほど歩いたところにRom Buri通りがあり、この貯水池(?)沿いでナイトマーケットが開催されるそうです。
レストラン・カフェ
プーンスックディムサム
朝8:00頃ブリラム着のフライトだったので、到着してすぐ、市内(City Shrine近く)に朝ごはんを探しにいきました。
ドライバーさんおすすめのグアイチャップユアン(ベトナム風米粉麺)屋さんが閉まっていたため、その近くにあったプーンスックディムサムに行ってみたところ、ここにもグアイチャップユアンがありました!嬉
点心の他、カイガタ、バクテーなどのアラカルトメニューもあり、1人でも大人数でも楽しめる感じでした。
そして安い…!メニューはタイ語のみですが、店員さんは外国人にも優しく、指さし注文にも対応してくれます。
わたしが訪れた時間は、タイ人のお客さんでにぎわっていました。
TRI Cafe & Restaurant
パノムルン遺跡方面にあるタイ料理レストランです。幹線道路沿いにあり、広い駐車場もあります。
店内も広々としており、大人数でも行けます。
お土産コーナーもあり、パノムルンTシャツも売っていました。ご当地Tシャツ集めている方はぜひどうぞ。笑
卵チャーハン、カニの卵炒め、キャベツ醤油炒め、全て美味しかったです。
baRnana home
田舎道に急に現れたおしゃれカフェ。ココナッツタルトがめっちゃくちゃおいしかったです。
他のケーキもめちゃくちゃ美味しそうでした。
外観も内観も、オーナーさんのセンスとこだわりを感じました。こんなカフェ開きたい。。
こちらもパノムルンやカオプラアンカーン方面にあるので、そちらに行く際はぜひ!
ホテル
Hotel Del Amour
ここもパノムルン遺跡方面にあるホテルです。
ブリラムで1番ラグジュアリーなのでは?!(他に泊まったことがありませんが、、笑)と思うステキなホテルでした。
ベッドルームとバスルームはこんな感じ。かなり広々空間です。
バスルームには、地方のおしゃれホテルあるある(汚綺麗ハンター調べ)、タオルかけてあるハシゴがありました。
オリジナルのアメニティが置いてありましたが、コンディショナーと洗顔は持って行った方がいいと思います。
中庭なんかもありました。ホテル内には、4つほどレストランとカフェがあります。
徒歩圏内にこれといったレストランがないのが残念ですが、ホテル内のレストランでも十分楽しめました。
写真がなく申し訳ありませんが、、私は↓こちらのShabu Shabuレストランで、タイしゃぶを頂きました。
車移動中の車窓からは、田んぼや野菜畑がたくさん見渡せました。
この地方は一毛作だそうで、11月は収穫後のお米を乾かす時期でもあり、道端に青いビニールシートと、その上で乾かされるお米もたくさん見かけました。
あの美味しいカオホームマリ(ジャスミンライス)はここで作られているのかと感謝感激。
クメール時代に思いを馳せ、おしゃれ&美味なカフェやレストランで映え、タイの田舎の風景にも癒される旅になりました。