ミシュランガイドバンコクの発刊以降、1つ星を取り続けているモダンフレンチレストラン、J’aime by Jean Michel Lorain。
2024年度版ミシュランガイドでは、サステナビリティーを積極的に推進しているレストランとして、グリーンスターを取得しています。
1つ星レストランの中では比較的手の届きやすいお値段であることを発見し、2022年春頃、ディナーで訪問してみました。
アクセス
5つ星ホテル、U Sathornの中にあるレストランです。
ホテルは、MRTルンピニ駅から徒歩15分ほどの場所ですが、ホテルの周りは緑に囲まれて静かで、隠れ家的な雰囲気がありました。
予約
Webから予約できます。
ランチとディナーを提供しており、ディナータイムは18:00〜20:30(ラストオーダー)です。
30分ごとに予約枠があります。火、水は定休日ですのでご注意ください。
メニューは、アラカルトとコースがあり、当日到着してからどれにするか決めることができました。
ドレスコード
予約時にアナウンスはありませんでしたが、スマートカジュアルな感じのお客さんが多かったです。
男性はジャケットの着用までは必要ありませんが、襟付きのシャツくらいがよさそうでした。
女性は、ビーサンや水着でなければ大丈夫そうです。
メニュー
お店に入るとまず目につくのが、逆さまにぶら下がったピアノです。
お店のコンセプトがUpside Downだそうで、まさにそのコンセプトを表した象徴的な内装でした。
ディナーコースは、Upside DownとSignatureの2種類があります。
当時のお値段は失念してしまいましたが、現在は Upside DownがTHB2,400++/person、Signatureの5コースがTHB2,800++/person、9コースがTHB3,800++/personです。
ワインペアリングもあります。私は、単品でドリンクを注文しました。
Upside Downは、名前の通り通常の反対で、デザートから順にコースが始まるそうです。
とっても気になりましたが、私はメニュー的により食欲をそそられたSignatureを注文しました。
現在のメニューとは異なりますが、(そして記憶が曖昧ですが)訪問当時のメニューを記録しておきたいと思います。
アミューズ
まず、3種類のアミューズです。
トマトマリネのタルト、パリパリのチーズが載ったラビオリ、きゅうりのジュレサンドです。
さっぱり軽めな3品で、さくっと食べられます。
パン
付け合わせのパンは、バゲット、全粒粉バゲット、サワードウから好きなものを選べます。おかわりもできます。
どれも安定のおいしさです。 バター、オリーブオイル、しょっぱめのソース、甘めのソースも一緒にサーブされました。
スターター
スターターは、鶏のレバパテです。ケールやレタスなどのお野菜と、手前の(たしか)フルーツソースが添えられていました。
分厚めのトーストされたブリオッシュも一緒にサーブされます。
レバパテは、結構しっかりレバーみもボリュームもあるので、この分厚めのトーストとよく合います。
メイン2品
メインは2品あり、1つ目はシーフード系で、ロブスターのマリネです。
見た目から映えていますね〜〜お皿ものデザインも可愛くて、テンションがあがります。
たっぷりのロブスターとお豆？で思っていたよりお腹もふくれます。ポメロが散りばめているのでさっぱり感もありました。
2つ目は、ご覧ください、わたしがメインコースだと言わんばかりのお肉です。
ボリューミーですが、赤みなのでしつこさはありませんでした。
サイドに添えられたマッシュルームも美味しかったです。
チーズコレクション（オプション、THB350++）
オプションでチーズプレートをつけることもできます。どれがどんなお味だったかしっかりと思い出せませんが、どれも唸りながらいただきました。。臭そうなものも意外とそこまでではなく、食べやすかった印象があります。
デザート
最後のデザートは、これまた映える、イチゴのミルフィーユです。
結構ボリューミーですが、パイはサクサクでとっても美味しかったです。
最後に
最後にサービスで、3種類のチョコレートとクッキーを頂きました。
基本に忠実（何様？笑）、かつ映えるフレンチのメニューで、安定の美味しさ&サービスでした。
お店の雰囲気的にも、お値段的にも、気取りすぎずに訪れることができるレストランだと思いました。
次は、Upside Downのコースも食べてみたいです。
