2025年2月、タイ南部ラノーン県に行ってきた記録です。
2022年2月頃、同じくラノーン県パヤム島に行ってきたのですが、その時ののどかさが好印象だったのと、気になる温泉&ホテルを発見し、再訪しました。
パヤム島で宿泊したホテルについては、こちらに記録しています。よければ併せてご覧ください。

アクセス
ラノーンに空港はあります!
ただし、2025年2月現在、エアアジアが1日1便のみ就航しており、週末トラベラーする場合はぴったり24時間くらいしか滞在できないので、あまり予定を詰めすぎないことがおすすめです。笑
空港出口には、レンタカーカウンターがあるほか、街まで向かう乗り合いソンテオもあります。


私は、事前にホテルからドライバーさんの連絡先をもらい、予約しておきました。
1日チャーターで1800バーツ(ガソリン代除く)、ホテルから空港送迎(30〜40分ほど)で800バーツ(ガソリン代込み)でした。
ラノーン空港は、小さな売店はありますが、それ以外は本当に何もないので笑、お土産は事前にゲットしておくのがおすすめです。
観光地
ラクサワリン温泉
この旅はここに来たと言っても過言ではない。笑
ドライバーさんによると、ラノーン県には10ヶ所くらいの温泉があるそう。
民間が運営している有料の温泉やスパもあれば、ここ、ラクサワリン温泉のように自治体が無料で運営している場所もあるそうです。
ここ、温泉!ここは50〜60℃くらい?で触るとあつっ!て温度。
この近くに足湯スペースが3つほど、そして岩盤浴もありました。

足湯はおそらく42〜44℃くらいあって(汚綺麗ハンター体感w)、最初あつっ!となるのですが、だんだん慣れてきて気持ちよくなってきます。毎日お湯を入れ替えているそうです。

岩盤浴は、靴を脱いで入るのですが、熱くて10秒も我慢できませんでした。笑
厚めの靴下やマットを持っていくのが正解と思われます。しっかり汗かけそう。

また、このすぐ横には有料の温泉エリア(水着着用)もありました。
有料といえど50バーツ!入りませんでしたがとってもよさそうでした。


すぐ横には川が流れており、子供達が元気に遊んでいました。
こちらは冷たいそうで、足湯のあったかいと、川の冷たいを代わる代わる楽しんでいるそう。最高やないかい。


わたしは時間がなくいけませんでしたが、目の前には有料のスパ施設もありました。今度くるときにはここでのんびりしてみたいなあ。

ラッタナーランサン宮殿
ラーマ5世、6世、7世が使われていた離宮を再現した場所。
初代ラノーンGovernorの住まいも再現されていました。




伝統的なタイ家屋に西洋風なモダンな装飾もミックスされて、素敵な建物探訪ができます(館内は撮影禁止でした)。
タイ衣装を着て写真を撮っている若人もいました。入場券は、外国人100バーツでした。
この建物の裏手にはスカイウォークもあります。すごく眺めがいいわけではないですが、時間があればついでにどうぞ。笑




靴下履かないといけないようで、靴下持参してない場合は、靴下+チケット代で30バーツでした。
靴下はお持ち帰りできます。
プーカオヤー
芝生の山が広がる公園。ここは写真だけ撮りに行きましたが、凧揚げしてるタイ人家族がいてほっこり。
あとこんなに広い芝生をみたら、走り出したくなってしまって、10数年ぶりに裸足で駆け出してしまいました。笑



雨季には、芝生がもっと緑緑しくなるそうです。その時期もきれいそう。
レストラン・カフェ
Na.Nong Cafe
ラクサワリン温泉の目の前、ポツンとおしゃカフェが現れます。

ミネラルウォーターブリューと書いてあったので、水出しコーヒーが飲めるのか?!と思いきやコールドブリューメニューはありませんでした。笑

が、コーヒー、ノンコーヒーともにいろんな種類のおしゃれなドリンクがありました。
タイ南部産のロブスタ種のコーヒー豆を選ぶこともできます。


J&T Restaurant
街の中にぽつんと現れる小さなタイ南部料理のお店。1977年創業、元々はアイスクリーム屋さんだったそうです。

lonely planetに掲載されていたり、タイのTV番組で多数紹介されていることもあってか、お店には有名人の写真もずらり。
トゥーイちゃんやウィーちゃんもいてミーハー心くすぐられます。


お料理は、南部らしくホーモック、バイリーアンパットカイ、エビ、カオクルックガピを頼んでみました。
どれも美味しかったですが、特にホーモックとエビのタマリンドソースがけが美味しかったです。
ローカルのオレンジを絞ったオレンジソーダもさっぱりでよかったです。




ホテル
Baan Rai Ai Arun
ラノーンに来たもう1つの理由は、このホテルだと言っても過言ではありません!
インスタで発見してから、ずっと気になっていたホテル。

空港からは30分ほど、周りには本当になにもないのですが、カフェやレストランも併設されており、ここだけで充実しています。



木々に囲まれた、森ガール(死語w)に訪れてほしい空間。
実際、スタッフさんたちはなんだかみんなちっちゃくて、白いエプロンとバンダナしてて、森の妖精さんみたいでした。
とっても素敵だったので別途詳しく記録したいと思います。



空港に到着した瞬間から、南国の田舎きたあぁ!と感じられるのどかな雰囲気が最高です。
街中はタイらしいレトロな建物が並んだり、中華風な街並みが現れたり、イスラム教のモスクが現れたり、ミャンマー語が併記されていたり、いろんな文化が共生していました。
どこを切り取っても自然たっぷりでほっこり癒される旅でした。