バンコクは眠らない街と言われることもありますが、市場や食堂は結構朝早くから空いてたりしますよね。
定期的に、無性に朝活したい時期がやってくるのですが笑、これまでの朝活で行ってよかった場所を記録しておきたいと思います。
今回は、マハンノップ通りで朝食を、です!(ティファニーで朝食を、を意識してみました。ティファニー的雰囲気ゼロですが。笑)
正確にはマハンノップ通りとその周辺の老舗店5軒です。
MRTサムヨート駅からも徒歩15分ほどかかりますが、朝の涼しい、そして観光客の少ない時間帯に、バンコクの日常を眺めながら歩くのが楽しいコースでした。
カオムーデンサナームルアン
MRTサムヨート駅から徒歩12分ほど。カオムーデン(豚肉ライス)の屋台です。
朝6時からオープンしており、9時には売り切れてしまうとの噂を聞きつけ9時前くらいに訪れてみました。
ここに辿り着くまでに、ローカルな朝イチを通ったのですが、これまた汚綺麗な風景満載で、歩きがいがありました。後から語学学校の先生に聞いたところ、美味しいお惣菜がたくさんある市場として有名だそうです。

少し話がズレましたが、市場のメインストリートから少し入ったところに、急にポツンとお目当ての屋台が現れました。物静かなおじさんが1人もくもくと働いています。
メニューは、普通盛りか大盛りかなので、金額が小さい方を指差せばokです。
普通盛り60バーツはこちら。メインの豚肉はジューシーで炭火で焼かれた感があります。
中華風ソーセージは、甘ーいものが多いと思いますが、ここのは甘さ控えめでわたしは好みでした。
そしてこのソース、主張しすぎず、黒子に回りすぎず、ちょうどいい塩梅の素朴な味わいです。


お散歩がてらさくっと食べるのに、とてもおすすめです。
店主さんも親切で、日が当たらない席に移動させてくれたり、お水を注いでくれたり、お世話してくれました。(2024年訪問)
ナタポンアイスクリーム
カオムーデンサナームルアンから徒歩3分ほど、創業80年越えの老舗アイスクリーム屋さんです。
材料を容器に入れ、氷と塩で冷やしながら作る、素朴な味わいのアイスクリームでした。
お店の外観も内装も、これまでの歴史が刻み込まれているようできゅんです。


タイ語メニューと英語メニューがあり、タイ語メニューにのみトッピング3種まで無料、の記載があります。
言えば無料でトッピングしてくれると思うので、ぜひ指さし注文してみてください。
カノムクイチャーイジェートーイ
マハンノップ通りの真ん中辺り、いろんな市場で見かける、餃子のような出立ちのクイチャーイ(にらまんじゅう)のお店です。ちょっと小腹が空いた時に食べたくなるんですよね。
こちらも老舗のようですが、店舗はとても清潔感がありきれい。2代目、あるいは3代目がきれい好きなのでしょうか。


にら含め5種類の具材がありました。お持ち帰りだけかなあ、と店先で日本語で喋っていると、イートイン用の机と椅子を出してくれ、その場で頂くことができました。優しいい。
ここのクイチャーイは皮が薄くもちもち、中身の具材がたっぷりでした。切り干し大根のようなものや、お野菜の具材は結構さっぱり食べられます。
にら以外も美味しいじゃーん、と思いながら最後ににらを食べると、やっぱりにらが1番でした。笑
注文は10個からになりますが、少し食べて持ち帰ることもできます。
カノムジーンハイラムゴールン
マハンノップ通りには、いかにも老舗!という出立ちのお店と、新しい、もしくはリノベしてます!というお店が並んでいますが、後者で結構目立つのがこのお店ではないでしょうか。

うどんのような太さのつるっと麺(カノムジーン)のお店です。どろっとしたスープが絡み、さらにカリカリ豚をトッピングすれば食感加わり、満足感高めです。


訪問した際の様子はこちらに記録しています。よければご覧ください。

26 Braised Beef
MRTサームヨート駅から徒歩7分ほど、牛肉スープが美味しいお店です。そしてガーリックライスも美味い。
開店時間は11:00〜なので、一通り朝のお散歩をした後(お腹にどれくらい空きがあるか分かりませんが笑)ランチにおすすめです。


この他にも、タイ料理の定番カオマンガイ、みんな大好きタイの揚げパンパトンコーなど、いろんなお店が目白押しです。


マハンノップ通りから徒歩でもアクセスできる、水上バス・パーンファー駅(Panfa Leelard Pier)から周辺のお気に入り店もこちらに記録しています。よければ合わせてご覧ください。
