コロナ禍で流行っていたステイケーション。ホテルステイとバケーションを掛け合わせた造語です。
バンコクの名だたるホテルたちが、観光客が戻ってきた今では考えられない価格で、ステイケーションパッケージを提供していました。
古い情報になりますが、2021年3月頃のサイアムケンピンスキでのステイケーションを記録していきたいと思います。
ケンピンスキグループは1897年にドイツで創業し、今はスイスに本部があるそうです。
タイ国内では、サイアムとランスアンの2カ所にホテルを構えています。
Discoveryグループのホテルでもあり、予約する際は会員登録しておくのがおすすめです。
アクセス
最寄駅はBTSサイアム駅です。
サイアムセンターと向かい合っている入り口からサイアムパラゴンに入り、ルイヴィトンがある通りをずっと奥に進んでいくと、サイアムケンピンスキホテル直結のスカイウォークがあります。
チェックイン
ホテル公式サイトのトップページにも掲載されている、豪華なロビーでチェックインです。

ステイケーションプランではなんと、アーリーチェックインが朝9時から、レイトチェックアウトが21時までという脅威の36時間ステイできちゃうプランだったため、張り切って朝から向かいました。
客室
私が泊まったのは、Executive Kingというお部屋で、ラウンジへのアクセスも含まれていました。
お部屋全体は、とても広いわけではないですが、十分な広さが確保されており、ラグジュアリーなデザインです。




奥のソファからは、共用プールも見下ろせます。都会のど真ん中ながら、リゾート感満載です。


チルスペースもたくさんあります。
バスルームも、コンパクトながら使いやすいレイアウトでした。バスローブが、ちょうどいーい厚さで気持ちよかったです。


アフタヌーンティー
アフターヌーンティーは、1897 Loungeで提供されていますが、この際はクラブラウンジアクセスがあり、ラウンジでもアフターヌーンティーを提供していることだったので、行ってみました。
スコーン、セイボリー、ペストリーの3段で、しっかり食べ応えがありました。ティーブランドは、ロンネフェルトです。




後日、1897 Loungeでのアフターヌーンティーにも行ってみました。その際の様子はこちらに記録しています。
Kad Kakaoとのコラボレーションアフタヌーンティーで、カカオがふんだんに使用されており最高でした。。

インルームダイニング
サイアムケンピンスキには、6つのダイニングとバーがあります。
https://www.kempinski.com/en/siam-hotel/restaurants-bars
ステイケーションを思い立ったのが滞在日の直前だったこともあり、ダイニングは軒並み満席だったためインルームダイニングをお願いしました。
スープ、ハンバーガー、ピザとわんぱくな注文をしましたが、付け合わせのパンもついてきました。ハンバーガーやピザは、見た目通りのお味でした。

後日、Sra Bua by Kiin Kiinに訪問した様子は、こちらに記録しています。
場所を変えたり、ゲストがお料理を完成させたり、いろんな演出たくさんで超モダンなタイ料理を楽しめました。

朝食 @クラブラウンジ
アフターヌーンティーに引き続き、朝食もクラブラウンジでいただきました。
ブッフェとアラカルトメニューがあり、十分な品揃えでした。
インルームダイニングが、(期待値が高すぎて笑)少し期待外れだったので、期待値やや低めで向かいましたが、お味もおいしかったです。



観光向けにも抜群のロケーションにあるので、ぜひおすすめしたいですが、現在はステイケーションした際の2倍以上になっておりとてもいいお値段です。。
特別な日に、または旅の最終日に贅沢したい時におすすめしたいです。