学生時代は素通りしてしまいましたが、タイに駐在するようになってから、ふとカンボジアの首都であるプノンペンもどんな様子なのか見てみたくなり、2022年12月と2024年7月頃訪問したところ、「思ってたより都会…!」でした。
とはいえ、バンコクと比べるととても小さな街ですが、2回の訪問で見つけたお気に入りのレストラン・カフェを記録しておきたいと思います。
プノンペン国際空港やプノンペンの観光地については、こちらに記載しています。
カンボジア料理を食べるなら Malis Norodom
綺麗めレストランで、会食にも使えそうです。テラス席と室内席があります。
メニューがたくさんあり迷いますが、セットメニューなら間違いないだろうということで、ロータスセット(38ドル)を注文してみました。結果、大正解でした。
タイ料理と似ていますが少し味付けが違って、おいしかったです。
フレンチを食べるなら Le Phnom 1929
カンボジアは、フランスの植民地化だった歴史もあるため、フレンチが食べてみたくこのレストランへ。
ラッフルズ・ホテル・ル・ロワイヤルのレストランです。
ここでは、オニオングラタンスープとハンバーガー(フレンチではない笑)を注文しました。
オニオングラタンスープは、イメージとやや違いさくさくのパイが載って現れました。とってもおいしかったです。
こちらのレストランもとてもきれいで、平日は2〜3品のコースメニューもあるそうです。
川沿いでごはんするなら Pizza 4P’s
ベトナムに行ったことのある方は、ご存じの方も多いかもしれません。
日本人の方がベトナムで創業したピザ屋さんです。
プノンペンにも2店舗ありますが、313Quayside店はトンレサップ川を眺められる席もあるためおすすめです。
店内は広く、席数もたくさんありますが、川沿いの席は予約必須かと思います。
どの料理も、素材を生かしたシンプルなお味でした。お値段はお手頃で、店員さんの感じもよく、全体的に満足度が高かったです。
ちょっと涼みにカフェに寄るなら Brown Coffee
カンボジアの方が2009年に創業したチェーン店です。プノンペン内にたくさん店舗があり、お散歩している間にも何店舗か見かけました。ちょっと立ち寄るのにおすすめです。
わたしはBokor店とWat Lanka店に行ってみました。
緑に囲まれた木目調の店舗と、白いさわやかな店舗で、雰囲気が違ってどちらも楽しめました。
甘いもの食べるついでにお土産買うなら Wat Chocolate
カンボジア初のクラフトチョコレート屋さんです。カンボジアのMondulkiriというエリアのカカオ豆を使用し、シェムリアップの工場で製造しているそうです。
ビーントゥバー(板チョコ)やボンボンショコラのほか、オレンジやマンゴーにチョコレートをディップした加工品や、アイス、チョコレートドリンクもありました。
口どけや滑らかさについては、少し荒々しさを感じますが、カカオ豆をよく感じられます。ビーントゥバーのトッピングには、カンボジアならではのペッパーや、唐辛子などのラインナップもあり、お土産にもおすすめです。
ビーントゥバーは、プノンペン空港やスーパーでも販売されています。
朝早くor夜遅く着いてしまったら Temple Coffee & Bakery
24時間オープンしているカフェです。2002年創業の老舗です。店内のインテリアは、空き缶を使ったオブジェや古新聞を使った飾りなどがあり、オーナーさんのサステナブルな思考が伺えます。
ルーフトップバーで夜景を楽しむなら Sora Bar
プノンペンの数少ない5つ星ホテルの1つであるRosewood Phnom Penhの(たしか)39階にあるSora Bar!
プノンペンにいることを忘れるラグジュアリーさです(プノンペンに失礼笑)。
屋内席は比較的余裕がありWalk-inでも大丈夫そうですが、屋外席は人気なので予約しておいた方がいいかもしれません。
ドレスコードはスマートカジュアルで、ビーチサンダルは基本ダメですが、そこまで厳しくない感じもしました。
プノンペン中が見渡せます。プノンペンでちょっと贅沢したくなったら、とってもおすすめです。
以上、プノンペンでお気に入りのお店7軒でした。まだまだ気になるお店がたくさんあるので、随時情報を更新したいと思います。
そしてSora Barが入っているRosewood Phnom Penhにも宿泊してみました。
ホテルの客室やレストランについては、こちらに記録しているので、よければご覧ください。