【タイ国外旅行】プノンペン国際空港&プノンペンのおすすめ観光地

ワットプノン 仏塔 タイ国外旅行

カンボジアといえば、、まず思い浮かべるのは世界遺産であるアンコールワットではないでしょうか。
アンコールワットはシェムリアップという街にあり、バンコクからは直行便のフライトが出ている他、バスでも訪れることができます。
学生時代にタイ・ラオス・ベトナム・カンボジアを2週間ほどで周遊した際も、シェムリアップには行きましたがプノンペンは素通りしてしまいました。

タイに駐在するようになってから、ふと首都であるプノンペンもどんな様子なのか見てみたくなり、2022年12月と2024年7月頃訪問したところ、「思ってたより都会…!」
とはいえ、バンコクと比べるととても小さな街ですが、2回の訪問で分かった空港の様子やおすすめの観光地を記録しておきたいと思います。

アクセス・入国

バンコクからは直行便のフライトがあり、フライト時間も1時間半ほどなので、週末での旅行も可能です。

カンボジア入国には、2024年7月現在、観光でも商用でもビザが必要です。取得方法は2つあります。

Webサイトで事前申請し、メールで受領したe-VISAを紙に印刷しておく
入国審査官によりますが、紙の提出を求められる場合があるので、印刷していくことをお勧めします(eVISAではありますが)
“Cambodia eVISA”で検索すると、公式ではないと思われるサイトも出てくるのでご注意ください。

②空港到着後に、空港カウンターでVISA on Arrivalを取得する
入国審査レーンの近くにあり、大量の空港の職員さんが待っているので迷うことはないと思います。
必要事項の記入後、ビザ代を支払うと、スムーズに発行されます。

この他、航空機内で入国カードと税関カードが配られますので記載しておきましょう。
最新情報は、大使館Websiteをご確認ください。

Royal Embassy of Cambodia to Japan - Royal Embassy of Cambodia in Japan
Ambassador's Message Highlights of our servicesConsular SectionAssistance for the Cambodian citizens...
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両替、SIM

カンボジアでは、カンボジアリエルとUSドルが使えます。USドルで支払うと、リエルでお釣りがきます。
リエルはカンボジア以外で使えないので、USドルを持って行って、お釣りでリエルをゲットし、それを使い切るのがおすすめです。

日本円を持っている場合は、(レートによりますが)ドルに変えずに直接リエルに替えて使った方がいいと思います。
入国審査を通過すると、両替カウンターがあります。

プノンペン空港 両替所

空港内には、Free WiFiもあります。SIMカウンターは、入国審査後、税関カードを提出し、建屋を出たあたりにあります。
わたしは、AiraloのアプリでeSIMをインストールして行ったので使いませんでした。。

空港内レストラン・ショップなど

Arrival側の出口には、何軒かチェーン店のレストランがあります。Departure側の建屋内にも、2軒ほどカフェが入っていました。

プノンペン空港 出口 レストラン

国際線のDepartureは2階です。保安検査を終えると免税店があり、香水、コスメ、お菓子、お酒などが販売されています。その他、カンボジア産の胡椒やカシューナッツが売っているお店もありました。ポストカードやトートバッグなどのお土産も売っています。

Coffee Club、Burger King、Starbacksなどの飲食店もありましたし、小さいですが、4席ほどのマッサージ屋さんもありました。早く到着した場合も、ある程度時間はつぶせます。

街までの移動

カンボジアはGrabが使えます。空港の建屋を出て、大通りの方に歩いていくとGrab乗り場があります(行き方はGrabアプリで表示されるのでそれに沿っていけば大丈夫です)。

カンボジアのGrabは、タイでいうトゥクトゥクのような、インドでいうリクシャのよう三輪車があります。
空港から街中は20〜30分あるので、普通の乗用車おすすめですが、街中の移動はトゥクトゥクがおすすめです。安いし、すぐ捕まります。

プノンペン空港 Grab乗り場

観光地

「プノンペン 観光地」 で調べると、王宮、セントラルマーケット、ワットプノン、国立博物館などが所要な観光地として出てくると思います。時間があれば全部回るのもありですが、時間が限られている場合、私的なおすすめはトゥールスレン博物館、ワットプノン、国立博物館、そしてメコン川クルーズです。

トゥールスレン博物館

トゥールスレン博物館は、クメールルージュ(カンボジア共産党)が1976年から2年9ヶ月ほど、政治犯収容所としていた場所です。精神的にネガティブな気分になりますが、負の歴史が学べます。
キリングフィールドとセットでツアーが組まれていることが多いので、ツアーに参加しても良いと思います。個人でGrabでも行けます。
入口でチケット購入する際に、日本語のオーディオガイドをつけることもできます。

ワットプノン

14世紀後半に建立されたとされる、歴史ある仏教寺院です。プノンは、カンボジア語で丘の上、という意味があるそうです。
階段で頂上まで登るので、汗をかきますが、頂上にある本堂の装飾は美しく、景色もいいです。

そして何よりここで見て欲しいのは、サイチョウ(Hornbill Bird)です。
お寺の敷地内に入ると、大きな羽ばたき音が聞こえ、何かと思うとサイチョウでした。
野生だと思いますが、餌付けされているようでした。動物園に来たかのような気分を味わえます。

国立博物館

もちろん、アンコールワット遺跡群とは別物ですが、いろんな時代の石像、青銅器、レリーフなどが展示されており、思っていたより見応えがあっておもしろかったです。

リバークルーズ

複数の会社が、モーニング・サンセット・ナイトの時間帯でクルーズ船を運行しています。
ツアー会社からも申し込めますし、クルーズ船会社へ直接申し込むこともできます。
ツアー会社のプランでは、ホテルから船着き場までの送迎が含まれていることが多いです。
私は、クルーズ後川沿いの散歩もしたかったので、Kanika Boatという会社にwebから直接申し込みました。サンセットクルーズ(1時間半ほど、飲み物含まない)で8ドル/人です。

Himawari Hotelを通り抜け、川沿いの道路まで来たら左に曲がり、少し歩くとボート乗り場があります。
フランス人系の方がオーナーで、欧米系の方が乗り場に立っていました。


予約時に席だけ確保しておき、飲み物や食べ物は船に乗ってからその場で注文することができます。お支払いは現金のみですので、ご注意ください。
トンレサップ川から街の中心部を眺めたり、メコン川から田舎な風景を眺めたりしながら、小旅行気分を味わえます(すでに旅行中ですが)。とってもおすすめです。

今回は、プノンペン国際空港とおすすめの観光地について記録しました。次回は、2回の訪問で見つけたお気に入りのレストランとカフェを紹介したいと思います。

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