人口550万人、そして観光客が年間2,200万人が訪れる大都会バンコク。
同じバンコクといえどエリアごとに雰囲気が違い、たくさんの観光地やレストラン、カフェがあり、行きたい場所リストが消費しきれません。
これまで休日にバンコク内をお散歩していて見つけた場所、また行きたい!と思った場所をエリア別に記録しておきたいと思います。
今回は、BTSラーチャテーウィー(Ratchathewi)駅からサパーンクワイ(Saphan Khwai)駅までの間で見つけたお気に入りのお店5件を記録しておきたいと思います。
このエリアは、バンコク最大級のショッピングモールがあるサイアムエリアと、ウィークエンドマーケットで有名なチャットゥチャックエリアの間にあります。
途中にはエアポートレールリンク(ARL)の始発/終着駅であるパヤタイ駅があり、比較的安価なホテルやホステルがあるため外国人もいますが、スクンビットエリアと比べると少なく、よりタイらしい雰囲気が味わえると思います。また、アーリー駅周辺はおしゃれなカフェが集まるエリアとしてタイ人にも人気なイメージです。
ラーチャテーウィー駅
お散歩していてたまたま見つけた、Piccolo Vicolo Cafe。ラーチャテーウィー駅から徒歩10分ほどです。
細い小道を抜けてたどり着いたときには、宝物見つけた…!という気分でした。
広い敷地で、室内席も屋外席もたくさんあります。
カフェ以外にも、タイ人作家さんのアートギャラリーや小物屋さんがあったり、写真映えもするので、ゆっくり楽しめます。
訪れた際の様子はこちらに記録しています。よければ合わせてご覧ください。
ビクトリーモニュメント駅
駅から10分ほど歩いた場所にパヤタイパレス(Phaya Thai Palace)があります。
ここはラーマ5世の離宮であった場所をラーマ6世時代(1910‐1925)に宮殿として改築したそうです。
その後、ホテルへの変身(泊まってみたかった…)を経て、現在は博物館になっています。
そして以前、国王に謁見に来た客人たちの待合室として使われていた場所が、現在カフェ・ナラシン(Cafe Narasingh)になっています。
西洋文化がお好きだったというラーマ6世の影響で、クラシカルな内装が素敵でした。
タイ料理と洋食があり、マリアージュフレールのティー&スコーンのセットなんかもありました。かぼちゃスープがおいしかったなあ。
パヤタイパレスの館内見学は、ガイド付きのチケット制です。タイ語と英語で説明してくれます。
9:30/12:30/13:30の3回で、1回1時間半ほどでした。チケットはタイ人/外国人共通価格で、一人60バーツでした。
時間はかかりますが、館内の装飾や調度品も素敵だったので、カフェと合わせて訪れて100年前に思いを馳せてみては?
サナームパオ駅
サナームパオ駅とアーリー駅のちょうど間くらいにあるLandhaus Bakeryは、ドイツ人オーナーだそうで、本格的なベイカリーが食べられる一軒家カフェです。
たくさんのパンが並び、目移りしてしまいます。パンとハムやチーズなどのモーニングセットもあり、素敵な1日の始まりになること間違いなしです。
訪れた際の様子はこちらに記録しています。よければ合わせてご覧ください。
アーリー駅
アーリー駅には、最先端おしゃれなカフェからクラシックなカフェまでたくさんのお店がありますが、どこもよくて選びきれない&入れ替わりも早いので、安定のおいしさのカオソーイ屋さんOng Tong Khao Soiを記録しておきしたいと思います。笑
アーリー駅3番出口から徒歩3分ほどでアクセスもよいので、チャットゥチャック前後に途中下車してお腹を満たすのもいいかもしれません。
ただ、休日には結構並んでいるので、前後の予定に余裕がある際の訪問をおすすめします。
アーリーの他、コモンズサラデーンとラートプラオにも店舗があります。
サパーンクワーイ駅
チャットゥチャックウィークエンドマーケットの最寄り駅であるモーチット駅の1つ手前がサパーンクワーイ駅です。直訳すると、水牛橋。名前の由来が気になります。
駅から徒歩10分ほどの場所にあるのが、Laze Ariです。
ローカルなお店が並ぶ通りに突如モダンなカフェがありました。奥行きのあるカフェで、屋外席と室内席が平行して並んでいる設計が素敵でした。
ドリンクもおしゃれなネーミングがたくさんで強気なお値段ですが、ここで嬉しかったのがシャインマスカットチーズケーキです。
ご覧くださいこのルックス。上はシャインマスカットたっぷりのゼリー、下がレアチーズケーキで爽やかでおいしかったです。
ここでご紹介したお店は、(元気があれば歩けるのですが)駅から少し距離がある場合が多いので、Muvmiで向かうのもおすすめです。
エリアは、”Victory Monument”(ラーチャテーウィー駅からアーリー駅周辺)と”Ari”(サナームパオ駅からモーチット駅手前)でカバーされています。
「いつもとちょっと違うバンコク」にお出かけしたいときにおすすめのエリアです。