アナンタラは、2001年にタイで創業したラグジュアリーホテルグループです。
ホテルがある場所の自然や文化に寄り添うような設計が感じられて、リゾート感に没入できるので好きです。
アナンタラはスパのレベルも高く、ホテルスパのおすすめは?と聞かれたら、いつもアナンタラを挙げます。
スパについては、こちらにも記録しているので、よければご覧ください。
今回は、アナンタラサイアムバンコクの宿泊記ですが、プーケットとチェンマイのアナンタラもとっても素敵でした。
少し前の情報になりますが、アナンタラチェンマイリゾートは以下に記録しています。よければ併せてご覧ください。
アクセス
バンコクの一等地、ラチャダムリエリアにあります。
セントラルワールドにもほど近く、観光には最高のロケーションだと思います。
最寄り駅は、BTSラチャダムリ駅です。駅から徒歩5分ほどなので、渋滞している際はBTSで向かうのもありです。
スクンビット方面から向かう場合は、BTSチットロム駅から歩くことも可能です。
10分ほどかかるので、大きな荷物を持っている場合は、到着するまでに滝汗状態になってしまうかもしれません。
ロビー
アナンタラサイアムといえば、正面入り口から見えるこの素晴らしくラグジュアリーな壁画ではないでしょうか。
築年は1983年で、ホテルは全体的にクラシックで重厚な作りです。
柱も重厚で存在感があるかと思いきや、ロビーの天井は高く、広々と感じます。
入口には、タイの伝統衣装をまとったドアボーイさんがおり、一気に現実から旅行気分へ引き込んでくれます。
この度は、セルフ誕生日お祝い(笑)で宿泊したのですが、チェックイン時から複数のスタッフさんにお祝いの言葉をかけていただき、少し気恥ずかしさもありながら、早速ホスピタリティに感動しました。
また、The Lobbyでは、アフタヌーンティーを提供しています。
アフタヌーンティーの様子は、別途記録しています。
客室
Anantara Siam Bangkokには、3種類の客室と、9種類のスイートがあります。
私は、客室の中で真ん中のグレードの、Premier Roomを予約しました。客室棟は、吹き抜けになっており、都会にいることを忘れるリゾート感です。
お部屋の間取りやデザイン、インテリアは、とてもクラシックです。
ベッドルームまでの長い廊下があり、その左手にはバスルーム、右手にミニバーがあります。
ベッドルームには、なんと、お誕生日のデコレーションが用意されていました。
ベットのデコレーション、1輪の赤いバラ、チョコレートそしてチョコレートケーキ、と盛りだくさんです。
なんというホスピタリティなのでしょう。。
すでにAnantara Siam Bangkokをお祝いの場に選んで、大満足です。
バスルームもかなり広々としています。
シャンプー等のアメニティは、Anantaraオリジナルのものでした。ナチュラルな香りでした。
ターンダウン後には、メイク用品等をきれいに並べてくれており、ここでもホスピタリティにきゅんでした。
ダイニング
Anantara Siam Bangkokには、8つのレストラン、カフェ、バーがあります。
ステキなレストランがたくさんですが、すでにお部屋が気に入り、チョコレートケーキも置いて頂いていたので、夕食はインルームダイニングにしました。
夕食 インルームダイニング
この日はとにかく食べたいものを食べたいだけ食べる!ということで、わんぱくにビーフハンバーガーとパンプキンスープを注文しました。
白いテーブルクロスを敷き、きれいにテーブルコーディネートしてくれ、テンションが上がります。
付け合わせのパンの存在を忘れており、春のパン祭り状態になってしまいましたが、どちらもパンも美味しかったです。
朝食 スパイスマーケット
朝食会場は、客室棟の1階にあるスパイスマーケットです。
ここは南の島でしょうか??都会のど真ん中にあるとは思えない解放感です。
朝食は、アラカルトメニューとブッフェがあります。
この写真で見えているテラス席の他、室内席もあります。テラス席はずっと込み合っていましたが、室内席にはすぐに入れました。テラス席エリアは少し暑かったです。
私が訪問した際は、欧米系のお客さんが多かったのですが、朝食のブッフェメニューの中でも、洋食や中東料理が充実していた印象です。
都会のど真ん中にいながら、リゾートにいるような開放感を味わうことができました。
ファシリティは歴史を感じますが、丁寧に手入れされており、気持ちよく過ごせます。
さらにスタッフさんの素晴らしいホスピタリティで、大満足の滞在となりました。
ロケーションも抜群なので、旅行で来られる方にもおすすめしたいです。