チェンマイの有名な観光地に行き尽くしたら、車で1時間半ほどのランパーン県に足を伸ばしてみるのはいかがでしょう。
2021年11月にチェンマイ旅行の一環として、2025年1月にはメーホンソンへの道中に、さくっと観光してみたところこじんまりして、とてもかわいい街だったので記録しておきたいと思います。
アクセス
チェンマイからは、車(プライベートカーまたは路線バス)で1時間半〜2時間ほど、鉄道で2時間ほどで到着です。
バンコクからはエアアジアとバンコクエアウェイズが就航しており(2025年1月現在)、メーホンソンまではランパーンで乗り換えて向かうことができます。
ランパーン空港出口には、タクシーの運転手さんが数人待機しており、ランパーン市内を観光する場合、半日1000バーツでタクシーをチャーターすることができます。
ランパーン市内は大きくなく、観光地やレストラン間は車で5〜10分くらいで移動できます。Grabも呼べます。

観光地
ワット・プラタート・ランパーン・ルアン
ランパーンには、たくさんのランナー様式やミャンマー様式のレトロなお寺があるのですが、ここはぜひ訪れてほしいです。
1000年前から建つお寺だそうですが、木の壁画はとても綺麗に保存されており、神々しかったです。


タムブン(徳を積む)の方法として、ワイヤーで水桶を運び、お寺の屋根にお水をかけるというユニークな方法もありました。笑


ランパーンといえば、街の至る所に花馬車が待機しており、これに乗って街を散策することができるのですが(由来なんだっけ?)、このお寺周りでも乗ることができました。



特別な景色が広がっていたりするわけではありませんが、このお寺周辺ランパーンの人たちの生活を垣間見ることができ楽しかったです。ランパーン空港から車で20分くらいです。
タナボディセラミック博物館&ショップ
ランパーンはセラミック工房がたくさんあることで有名ですが、タイ北部で初めて建てられた工房がこちらのタナボディ工房だそうです。


朝9時から16時まで(ただし12〜13時は昼休憩で休み)1時間毎にタイ語と英語のツアーが開催されています。
ちょうど10時頃到着したので参加してみたところ、この工房の歴史や陶器を作る工程や技術について工房を周りながら30分ほどで説明してくれました。


外国人大人100バーツ、タイ人大人60バーツです。
外国人は、ショップにて1000バーツ以上購入で10%オフになるクーポンももらえます。
ショップには、ワークショップスペース(絵付け体験ができるそうです、絵付けしてから30分ほど焼き上げて完成。時間があればちょっとやってみたかった!)や、この工房で作られた陶器が販売されています。

この工房のお皿の柄は、よくみる鶏さんのお皿とはちょっとデザインが異なりかなりセンスよき…!と思いしっかり自分用のお皿を購入しました。
この他、ランパーン空港から車で30分ほどの場所にある天空の鎌倉風お寺ワット・プラタート・ドーイ・プラチャンを訪れた様子は、こちらに記録しています。よければ併せてご覧ください。

レストラン・カフェ
クルアヌアホーム
2023年にガパオチャンピオン(?!)になったというシェフのお店。


牛肉を使ったメニューが特徴で、ガパオの他にもリブアイステーキ、チャーハンを頂きました。どれもジューシーで美味い。
ガパオタイチャンピオン≒世界チャンピオンと思いますので、ぜひ世界1のお味を味わってください!笑



我々が訪れた際は3組ほど並んでいましたが、待っている間にはアイスを頂くこともできます。わーい。

ガパオチャンピオンはしっかりキッチンに立っており、お願いすると快く一緒に写真を撮ってくれました。
爽やかできゅん。(この看板の方です!)

Papacraft
空港から車で10分ほどの川沿いにあるカフェ。
コーヒー、ティー、ジュース、ケーキなどのメニューがある他、手作りの雑貨たちが並びます。


ここにもセンスあふれる鶏ちゃんのお皿がいました。
この他にもおうちのオブジェ(このこ、また別の場所の場所で再会したのでまた記録しておきます)やツリーのオブジェがかわいかったな。。物欲が止まりません。。


店内は広々としており、屋内席も川沿いの屋外席もあります。こんな庭作りたい!と思う素敵空間でした。


タイ北部の文化が溢れるこじんまりした街で、お気に入り県ランキングでも上位に食い込みます(汚綺麗ハンター調べ)。
土日でサクッとランパーン旅行するのもあり、チェンマイやメーホンソンと合わせて半日観光するのもとってもありだと思います。