【タイ国内旅行】Royal Blossomで行く タイ南部フアヒンの旅

タイ国内旅行

JR北海道での役目を終えた「はまなす」が、タイ国鉄の元リニューアルし、観光列車Royal Blossomとして活躍しています。
2024年9月、争奪戦を経て1席だけチケットをゲットできたのでツアーに参加してきました。
ラグジュアリーで快適な電車に乗って、タイらしい旅を楽しめたので、記録しておきたいと思います。

予約

観光列車のチケットは、列車+バスでの観光の1Dayツアーとして販売されていました。
列車が全席指定席で、その席数分のみ予約枠があります。

ツアー情報は、タイ国鉄のfbページに掲載されていました。9月分は、9/3(火)8:30〜販売開始でした。
予約は、タイ国鉄のD ticketシステムからできます。システム利用には、事前登録が必要です。

การรถไฟแห่งประเทศไทย
: 【タイ国内旅行】Royal Blossomで行く タイ南部フアヒンの旅

予約当日、5分前からログインして待機していましたが、販売開始時間から少し経って、メインページの下の方にツアー用の予約ページが表示されました。(開始時間後は、何回かページをリフレッシュした方がいいかもしれません)

予約ページにアクセスできたら、ここからは時間勝負です。
パスポートの氏名、パスポート番号、メールアドレス、電話番号を、1人ずつ入力する必要があるので準備しておいた方がいいです。

その後席を選んで(と言っても、わたしは空いている席がなくて選べませんでした…)支払いに進みます。
2024/9分は、1,799バーツ/席でした。

支払いまで完了すると、メールでチケットが届きます。
紙で印刷して持っていくよう記載があるので、印刷して行きました。

ツアースケジュール

丸1日、盛りだくさんのスケジュールでした。朝が早すぎる&夜が結構遅いので、体力が必要です。笑
また、バスに乗り換えてからの観光タイムは、タイらしさ全開でした。

6:45-10:30 Royal Blossomでフアヒンへ

10:30-12:30 バスに乗り換えてフアヒン観光①

12:30-13:30 ビーチ沿いでランチ

13:30-17:30 フアヒン観光②

17:30-21:00 Royal Blossomでバンコクへ

Royal Blossomへいざ乗車!

チェックイン

タイ国鉄のフアランポーン駅の入り口から中に入ると、Royal Blossom用の受付があります。
チケットにはパスポートを提示するよう書いてありましたが、(外国人が少なかったからか)チェックはされませんでした。

停車しているピカピカの車両にテンションが上がります。

車両

5両編成で、1両目が個室×4室(ここは1室15,000バーツほどだったと思います)、2〜4両目が普通の旅客車両5両目がBlack Canyonが運営するカフェになっています。

2〜4両目の内装は、こんな感じです。4人掛け、2人掛け、そして1人掛けがあります。

結果的にVIP席というところしか空いていなかったので、そこを予約したのですが、これが大当たりでした。
1人で予約する場合は、絶対に1人掛け席(VIP)がおすすめです。

席はふかふかでラグジュアリーで、とっても快適でした。

また、指定席ではありませんが、共用スペースとして、景色を眺められる長テーブルとハイチェアもありました。

お手洗いもきれいで、安心して使えました。化粧室も独立したタイプでした。

車内サービス

まずは、乗車してまもなく、朝ごはんがサーブされます。
すごく和風、というか日本でもありそうなラッピングで出てきましたが、中身はがっつりタイ料理でした。

その後、この消毒が、1人1本支給されます。どういうサービス?笑

ペッチャブリ駅に到着する9:30頃、モン族の伝統的な軽食であるカオチェーがサーブされました。
ごはんにおかずを乗せて、お水をかけて頂きます。タイ人の間でも好き嫌いが分かれるようでした。

帰りの電車では、軽めの夕食として、クイッティアオがでてきました。
麺の茹で具合もちょうど良く、お肉は柔らかく、とてもおいしかったです。

カフェ

こちらは有料ですが、飲み物を買うことができます。
窓が大きく、線路沿いの景色とともに映え写真が撮れます。

フアヒン観光&ランチ

フアヒン駅に到着すると、電車を降りてバスに乗り換えます。
帰りも同じ電車に乗るので、大きな荷物は車内に置いておけます

バスで観光に向かった先は、次の7か所です。タイ人ガイドさんが各観光地を解説してくれます。が、基本タイ語なのでふんわりとした分かりませんでした。笑
ただ、外国人の参加者もいたので、集合時間などは英語でも伝えてくれました。

ラジャパーク公園

タイの独立や発展に大きく貢献したとされる、偉大なる7大王の像が並ぶ公園です。
観光バスに乗って公園内を移動できます。

📍https://maps.app.goo.gl/By2tBZsMKCxPxyDv5?g_st=com.google.maps.preview.copy

Khrua Baan Khruu

ランチは、ビーチ沿いのレストランで、シーフード中心のタイ料理を頂きました。
カニの身入りの卵焼きがとっても美味しかったです。

📍https://maps.app.goo.gl/WDmbMTk3TEJ14XYC6?g_st=com.google.maps.preview.copy

Wat Khao Tao ラーマ5世記念碑

海沿いにあるWat Khao Taoの奥にある、ラーマ5世の記念碑にお参りに行きました。

📍https://maps.app.goo.gl/D7LNaAENr42yn5MAA?g_st=com.google.maps.preview.copy

カオタオダム

これまたWat Khao Taoの近くにある、貯水池も見に行きました。
このすぐ近くには、ラーマ9世がこの辺りに来た際に車がスタックしてしまい、その車を子供たちが引っ張ってお助けしたという逸話の様子が描かれたウォールアートもあり、写真を撮ってる人がたくさんいました。

📍https://maps.app.goo.gl/H7rHreQNFofz1Bey9?g_st=com.google.maps.preview.copy

OTOP Khao Tao Craft Centre

この地域で有名な織物製品の工房と、製品販売コーナーがありました。
織物はOTOP製品になっているようです。織物製品の他、魚介系の調味料等の屋台も出ており、そちらを買っている人が多かったです(なんでだ?笑)。

📍https://maps.app.goo.gl/AHojBccm4tguPvna8?g_st=com.google.maps.preview.copy

Khom & Monsoon Valley Wine Bar

ブロックプリントの布製品を販売するKhomと、ワイン屋さんMonsoon Valley Wine Barが並ぶショッピングエリアにも立ち寄りました。

📍https://maps.app.goo.gl/djTwATYG2xQ4bKuS7?g_st=com.google.maps.preview.copy

シカダマーケット

フアヒンといえば、の有名なマーケットではないでしょうか。手作りの小物やアート作品が販売されています。
夕方16:00~16:30頃訪れましたが、まだ開店していないお店もちらほらありました。

この時間一番混んでいたのは、I’m pineappleというパイナップルを使ったお菓子屋さんでした。
ジャムを挟んだクッキーや、パウンドケーキなどが売られており、お土産を買う人でにぎわっていました。

飲食の屋台も、そこそこ開いており、ごはんを食べている人もいました。
パイナップルチャーハン、サテ、クイッティアオ、カオカームーなど、いろいろなタイ料理がありました。

📍https://maps.app.goo.gl/A7B3ZV2wWyDyNMAv5?g_st=com.google.maps.preview.copy

フアヒンでは、海沿いのリゾートでのんびりすることが多く、街中の観光はあまりする機会がなかったので、タイ人が観光に訪れる場所を知ることができ、楽しかったです。

また、Royal Blossomは、期待に違わぬラグジュアリーな車両で、乗り心地もよかったです。
タイ南部へ向かう道中の自然あふれる景色を眺めるのも、心癒される時間になりました。

おそらく今はパッケージツアーしかないと思われますが、個人的には電車の乗車券のみでも販売されるようになったらいいなあと思いました。

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